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空の検索で3655件の結果が見つかりました。

  • 2008-kunitoshi-okuno | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2008,2009,2015retro,2025retro 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「喪失の記憶」“Memory of absence” [Time/Year/Category] 6min/2008/実験 オリジナルの映像は、かつての作者の姿を父が撮影した8mmフィルムです。それは1970年代にみられたごく一般的な光景だと思います。そして、この作品ではかつての作者の影のみを画面から消すという処理を施しました。この作業プロセスで特に注意を払った点は、消去の痕跡を如何に残すのかという部分で、それは作業精度の問題ではなく、コンセプトの問題として深く関わっています。「消す」とは何か、映像から「消す」とは何か、デジタルが「消す」にもたらしたものは何か、個による体験と映像情報とが記憶の回路で並列化され、その潜在化が我々の認識に何を与え奪ったのか、そのような問いが制作の動機となっています。 上映歴: 2010 BROOKLYN INTERNATIONAL FILM FESTIVAL(ニューヨーク) Experimental Film and Video Festival in Seoul 2010(ソウル) [Link to watch] [Artist] 1969年東京生まれ。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了。現在は日本大学芸術学部映画学科へ勤務する傍ら、変容するメディアと物語の関係を軸にした映像作品の制作を手掛けている。近年は彫刻やライブ演奏、演劇など、他領域の作家とのコラボレーションも積極的に進めている。日本映像学会理事。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2014-okamura-nishizaki | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2014,2018kyoto,2015retro 岡村知美, 西崎啓介 Tomomi Okamura, Keisuke Nishizaki 「Impro.<インプロ>」"An improvisation" [Time/Year/Category] 9min/2014/実験, Art, Installation, Dance ダンスでのインプロヴィゼーション(即興)は、今この瞬間に聞こえている音に対するその人の感覚や考え方が、そのまま作品になっていく表現形式です。 今回はその形式をつかって、一人の人間を通して風景を表現すると何が見えてくるのだろうと思い制作しました。 優れたダンサーの動きを見ると、そのダンサーが踊りだす前には聴こえていなかった曲のビートやリズムが聴こえてくるそうです。 この作品を見終わった時にも、何かが聴こえてくると良いのですが。 [Link to watch] [Artist] 岡村知美: 長野県生まれ 企業VP、MV制作会社、映画宣伝美術デザイン事務所などの勤務を経て2011年に行きがかり上独立 以降、フリーランスで映像演出・編集・CG制作を行う 西崎啓介: 映像ディレクター、イラストレーター、アニメーターとして都内制作会社に勤務の傍ら、自主制作でアニメーションなどを制作 この作家の関連記事:岡村知美 この作家の関連記事:西崎啓介 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2019-talk-program | 2019

    << Back 2019 < Previous Talk Next > Talk Program Spice films, EZOFILM, VIDEO PARTY, 東京映像旅団 [Time/Year/Category] 90min 北海道・東京・京都の自主上映活動を行う気鋭作家が集い、個人が映像を制作し、上映することを続けていくための方法を話し合います。8ミリフィルム作品上映企画「!8-exclamation8」や自家現像ワークショップなどを行うSpice films主宰の石川亮。北海道在住・出身の作家を中心に国内外で上映活動を行うEZOFILM代表のさとうゆか。VIDEO PARTYで作品を発表し、京都のLumen galleryでの上映にも携わる東遼太。東京映像旅団執行部の野村建太。それぞれが報告を行った後、意見交換を行い、個人で映像を制作する作家が、制作や上映活動を続けていくために考えていること・悩み・秘訣などを共有します。これから個人で映像をつくりたい/上映活動をやってみたいという人々にとっても有意義な内容になることでしょう。 [Link to watch]   [Artist] <登壇者および参加団体プロフィール> 石川亮 84年生まれ。フィルムによる映像作品/インスタレーション作品などを制作。2017年まで東京国立近代美術館フィルムセンター(現在、国立映画アーカイブ)技術スタッフとして主に小型映画の検査を担当。2015年には同美術館の8ミリフィルムを使った映像展示「Re:play1972/2015-「映像表現 ’72」展」で8ミリフィルムの複製・現像を担当。映像作家集団Spice films主宰。 Spice films 東京を中心に、8ミリフィルム作品上映企画「!8-exclamation8」や、自家現像ワークショップなどフィルムでの制作、上映を企画運営している映像作家集団。 さとうゆか 1992年北海道札幌市生まれ。北海道教育大学大学院在学中。紙と版を使ったアニメーションを主に制作し、広島国際アニメーションフェスティバルやHolland Animation Film Festivalなど国内外で上映されている。上映団体EZOFILM代表。 EZOFILM 北海道を拠点に活動している自主映画の上映団体。2017年に上映活動を始め、主に北海道在住・北海道出身の作家で運営している。「作品上映」「作家紹介」「作家交流」の3つを軸に、自主企画の他、国内外の映画祭・上映会にて活動。「VIDEO PARTY×EZOFILM 2017」「ラブ&デストロイ4アニメーション」など。 東遼太 1990年生まれ大阪出身京都在住の映像作家。大学在学時から実写の映像作品を制作する。現在は共同アトリエ兼住居スペース「イズミスタジオ」に住みながら活動を続ける。 VIDEO PARTY 京都を中心に、所属、立場、ジャンルを越えた、ドラマ、アニメーション、実験映像からドキュメンタリーまで内容も様々な、個人で作られた映像を発表する場として企画され、2013年より公募作品の上映活動をしている。また、海外映像祭や教育機関、上映団体等と連携し台湾、韓国、マカオ、中国、札幌、岩手、アメリカなどで作品の交換上映を行い、VIDEO PARTYの参加作品を各地で紹介。 野村建太 1987年京都府生まれ。日記とアニメーションについて、創作と研究を行う。2012年から東京映像旅団に参加。現在は執行部。2012年から日本映像学会・映像表現研究会のインターリンク学生映像作品展【ISMIE】の事務局も務める。 東京映像旅団 東京映像旅団は、作家たちに新作を作り続ける場を提供することを第一の目的として、ほぼ年に一回のペースで上映会を行っている。2005年から活動を開始し、下北沢トリウッド、原宿KINEATIC、渋谷UPLINK FACTORY、イメージフォーラム・シネマテークと場所を移して来た。2018年には初めて、京都Lumen galleryで過去作品の遠征上映会を行った。 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back 2019

  • 2008-emi-inoue | 2024

    << Back 2008 < Previous program-B Next > 井上江美 Emi Inoue 「今ここ無限大」 [Time/Year/Category] 1min/2008 少し前から「時間」について考えていて、そのきっかけは同年代のアーティストが、特に写真家が「時間」をそれぞれに解釈し、自身の表現活動に取り込もうとする様をみて、いくらか反省の念を覚えたからで、つまり今まで私は真剣にそのことについて考えたことが無かったんです。今回は「時間」とりわけ「今(現在)」ということに関して私の解釈を映像にしようと試みました。実写を扱うのは学生の時以来なので照れてしまいますが、どうか見てやってください。 [Link to watch]   [Artist] 日大芸術学部映画学科映像コース卒業後、アニメーション制作会社に勤務。TVシリーズを取り扱っている会社です。時々名前が出ます。11月で勤続6年目に突入します。あっという間のような長ーいような。 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back 2008

  • 2008-natsuko-kashiwada | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2008 柏田奈津子 Natsuko Kashiwada 「遠雷」 "a distant thunder" [Time/Year/Category] 1min40sec/2008 遠くへ行きたい、けれどもここにいるのが幸せだ。それと全く一緒にどこか居心地の悪さがあるのはなぜなのか。 アニメーション作品です。 [Link to watch] [Artist] 福岡県出身。日本大学芸術学部映画学科卒業。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2014-kieko-ikehata | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2014,2018kyoto 池端規恵子 Kieko Ikehata 「堤防」"embankment" [Time/Year/Category] 13min/2014/ドキュメンタリー, MusicClip, Fantasy, Drama 彼岸花という赤い花には強い毒があるそうです。土葬の時代は死体が動物に掘り起こされるのを防ぐため墓の周りにあえて植えたといいます。今でも墓地に彼岸花が多いのはその名残かもしれません。 私の近所の堤防には彼岸花がたくさん咲いている。 [Link to watch]   [Artist] 2006年、日本大学芸術学部映画学科映像コース卒業。映画スポット編集、ドキュメンタリー番組演出を経て、フリーで映像・イラスト関係の仕事をしています。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2018-megumu-naito | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2018tokyo 内藤慈 Megumu Naito 「ドラゴン&ドラクル」"DRAGON & DRACUL" [Time/Year/Category] 49min/2018/伝奇ホラー 明治初期のもうひとつの日本―。 人々がおそれる妖(あやかし)たちがはびこる世界。 妖(あやかし)たちを退治することで賞金を稼ぐ流浪の渡世人・淫波龍助(いんなみりゅうすけ)の次の仕事は、高利貸し和良木屋の養女・美那(みな)を取り戻すこと。 美那は異国の修道服に身を包む鬼に連れ去られたのだという。 山にむかった淫波は山中で女妖(あやかし)狩り・カマイタチに襲われる。 同業者を葬るためか?と問う淫波に、首筋に穿かれたふたつの傷痕を指し示すカマイタチ。 商売敵である妖(あやかし)狩り同士が手を組み、伝説の鬼との戦いがはじまる―。 [Link to watch]   [Artist] 日本大学芸術学部映画学科卒業後、イベント制作、タレントブッカ―、俳優マネージメントといった仕事を経たのち、現在は広告関係の仕事をしながら怪奇映画制作にいそしんでいます。映像制作の小商い事業「映像寿司」スーパーバイザー。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2019-natsuko-kashiwada | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2019,2020kyoto 柏田奈津子 Natsuko Kashiwada 「left me here」 [Time/Year/Category] 5min/2019/アニメーション 昨年の夏にブリテン島を訪れたとき、午後10時まで日没がやってこないという体験を初めてしました。一日移動せず同じ町にとどまっていると、たびたび水平線と比べても、まるで太陽がずっと同じ場所にあるようで、長く長く引き延ばされたひとときの中にとり残されたような心地でした。 [Link to watch]   [Artist] 日本大学芸術学部映画学科卒業。 映像とは関係のない仕事をしながら制作を続けています。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2006-takafumi-tsuchiya | 2024

    << Back 2015retro < Previous program-B Next > 土屋貴史 Takafumi Tsuchiya 「urum」 [Time/Year/Category] 6min/2006 心理的退行感覚と南行衝動について 上映歴: Media Art Friesland Festival(オランダ) the Biennial of Moving lames(スイス) 25FPS(クロアチア) EXiS(韓国) Futuresonic 2007(イギリス) EUROPEAN MEDIA ART FESTIVAL 2007(ドイツ) cosmic zoom(デンマーク) PLATFORMAVIDEO6(ギリシャ) 十VIDEO AWARD(日本) [Link to watch]   [Artist] 1979年東京生まれ。2002年日本大学藝術学部映画学科映像コース卒業。東京在住。シングルチャンネルのビデオアート作品を中心に制作。また、国内外のレーベルから作品をリリースする aus のヴィジュアル面の担当や、ビデオライヴパフォーマンス等も行っている。   [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back 2015retro

  • 2018-ayako-ono | 2018

    << Back 2018 < Previous program-A Next > 大野絢子 Ayako Ono 「Room」 [Time/Year/Category] 4min/2018/実験 不安症をテーマにした作品。不安にかられるのは過去にすがり、未来を危惧しているからではないかと考えました。果たして現在(いま)を実感して生きている人はどのくらいいるのだろう。モンタージュ作品を制作したく、使った写真、映像はフリー素材を使用しました。 [Link to watch]   [Artist] 営業職からディレクターになりました。イベント映像を主に制作しています。   [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back 2018

  • 2023-akira-matsuzaki-1 | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2023 松崎央 Akira Matsuzaki 「Now,here cause」 [Time/Year/Category] 16min/2023/劇映画 コロナ渦、全てリモートで撮影した映画です。 15分。ワンカット。 誰もが悪くて、誰もが悪くないのかもしれない。 〜あらすじ〜 2020年7月。東京。 自粛生活が続く中、音楽好きの仲間で集まったオンライン飲み会。 世代も性別もちがえど、楽しいひと時を過ごしていたのだが―― [Link to watch]   [Artist] 1991年、石川県金沢市生まれ。 大学卒業後、制作会社に勤めるも一年も立たず退社。その後、フリーランスとして活動し、2020年にラーテル・ストーリー合同会社を設立。今年、家の近くにスタジオ・シヴァという音楽教室兼スタジオを開業。未だにバンドも辞めず映像も辞めず宙ぶらりんのまま、好きな方へ好きな方へをフラフラ進む。 www.ratel-story.com スタジオシヴァ中板橋 | ピアノ・二胡・作曲_音楽教室板橋 中板橋駅徒歩1分/ピアノ・二胡・作曲・ソルフェージュ・楽典/音楽教室/レッスンのない時間はグランドピアノ練習室として貸し出ししています。(YAMAHAC1常設)1時間からご利用可能。音楽教室の運営のほか、ミュージックビデオ、コンサートの撮影、CMなどの映像制作、デザイン制作行っています。運営:ラーテル・ストーリー合同会社   [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2022koi-kisei-tsuchiya | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2022koi 土屋貴聖 Kisei Tsuchiya 「父を想うとき」 [Time/Year/Category] 03min/2022/ビデオノート 父は自分の人生についてよく話す。 そして、浴びるように酒を飲む。 逃れられない老いを今だけ忘れるように。 [Link to watch]   [Artist]       [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2015-haruka-miki | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2015new 三木はるか MIKIHARUKA 「八年目の浮気のようなもの」"Something Like The Eight Year Itch" [Time/Year/Category] 15min/2015 嘘や浮気がよくないものだという認識は、人並み以上にあるのです。 だから黙っていられない。 買ったばかりのビデオカメラを浮気相手に託しました。 さあ、なにが撮られているでしょうか? Commentary from TEB: 自作自演の作風を常としながらも、テレビ番組の構成を模してマスメディア批判を行うなど、自意識過剰の枠を超えた作品で注目を集めている。今回は自身の浮気(のようなもの)を題材に、恋人と浮気相手という二つのカメラの目に自らをさらす。双方から問い詰められつつも、画面の中心に映り続けたいという歪んだ欲求。これまでの作品とは打って変わった極私的シチュエーションを、虚実入り乱れたドキュメントに作りかえていく。 [Link to watch] [Artist] 1986年群馬県桐生市生まれ。日本大学芸術学部映画学科脚本コース卒業。 大学在学中に所沢市のCATVにて映画コーナーを担当。イメージフォーラム映像研究所第34期35期卒業。 現在は板橋区の商店街にある学習塾で国語の先生をしている。入れたい気持ちはあるが入れるところしかない、みたいな毎日です。 Filmography 『にじむ・あふれる・こびりつく』イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2011 『そげる・たわむ・外に流れる』イメージフォーラムフェスティバル2012ジャパントゥモロウノミネート 『もうアイドルなんかならない』イメージフォーラム映像研究所第35期卒業制作展最優秀賞 『わたしバスガイド、あなたたち修学旅行生』イメージフォーラムフェスティバルヤングパースペクティブ2014 イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2014にて、三木はるか特集「諧謔のセルフ・イメージ」で全作品特集上映 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2008-emi-inoue | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2008 井上江美 Emi Inoue 「今ここ無限大」 [Time/Year/Category] 1min/2008 少し前から「時間」について考えていて、そのきっかけは同年代のアーティストが、特に写真家が「時間」をそれぞれに解釈し、自身の表現活動に取り込もうとする様をみて、いくらか反省の念を覚えたからで、つまり今まで私は真剣にそのことについて考えたことが無かったんです。今回は「時間」とりわけ「今(現在)」ということに関して私の解釈を映像にしようと試みました。実写を扱うのは学生の時以来なので照れてしまいますが、どうか見てやってください。 [Link to watch]   [Artist] 日大芸術学部映画学科映像コース卒業後、アニメーション制作会社に勤務。TVシリーズを取り扱っている会社です。時々名前が出ます。11月で勤続6年目に突入します。あっという間のような長ーいような。 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2023-rintaro-kobayashi | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2023 小林凜太郎 Rintaro Kobayashi 「enkan」 [Time/Year/Category] 4min/2023/アート 同じ動きと音が繰り返される。 その繰り返しが重なることで、変化が生じ、何かが生まれていく。 “繰り返すこと”で見えるもの、その可能性を見出すための実験的作品。 [Link to watch]   [Artist] 映像表現・理論コース 映像専攻2022年度卒。 映像と音楽と人間の営みが折り重なったところを表現するために映像を制作している。インディーフォークロックバンドchau chauのフロントマンとしても活動。 X(twitter) https://twitter.com/Kobayashi_Rin_   [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2019-fumiko-umeyama | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2019,2020kyoto 梅山富美子 Fumiko Umeyama 「リハビリ」"rehab" [Time/Year/Category] 3min/2019/ホームビデオ 撮ったものを繋げたもの。 理由はありません。 [Link to watch]   [Artist] 1992年生まれの人間。   [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2013-kenta-nomura | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2013 野村建太 Kenta Nomura 「16日間」“16Days” [Time/Year/Category] 32min/2013/日記映画 10月24日(木)  14日目と15日目のピントがボケている。これを、日記の一部とするか、それとも撮影し直すのか。  既に、その日のうちにその日の日記を書くということはできていない。昔から、日記を書くことは続かなかった。しかし、十日も経ってしまった日の日記を、書くべきだろうか。  そもそも、14日にも15日にも日記は書けなかった。16日の朝、関東に直撃した台風が鳴らす音を聞きながら、二日分の日記を書いたのだった。そのサウンドトラックだけは生かしたい。  ただ私は、今週末に新しい台風がやって来ることを知っている。 [Link to watch] [Artist] 1987年、京都生まれ。 2012年、日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修士課程修了。現在は同大学芸術学部映画学科に助手として勤務。2010年より祖父の遺した8ミリフィルムカメラで身の回りを撮影し出したのをきっかけに、映像によって日記をつけることを模索しはじめる。 文章によって日記を書く行為を撮影した『ダンダンテレビ』(2012)の方法を推し進める形で、今回は16日間の日記を撮影した。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2006-tomomi-okamura | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2006 岡村知美 Tomomi Okamura 「リプレイ」 [Time/Year/Category] 5min/2006 ふと「いま、30年後のわたしがこの景色を見ている」と思う瞬間がある。実際、その瞬間をわたしは何度も思い返している。話し疲れて熱くなった脳みそにぼやけた帰り道の街灯。いつまでも35歳ではいない母親。いつかは走れなくなってしまう犬。わたしは、どんどんいってしまう時間の中で、リプレイを繰り返して、駄々をこねる。駄々をこねるわたしを、何年後かのわたしがリプレイしている。 [Link to watch] [Artist] 1983年 長野県生まれ 企業VP、MV制作会社、映画宣伝美術デザイン事務所などの勤務を経て2011年に行きがかり上独立 以降、フリーランスで映像演出・編集・CG制作を行う この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2024-yume-suzuki | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2024 鈴木夢 Yume Suzuki 「ダイヤモンド」"Diamond" [Time/Year/Category] 8min/2024/アート, ドキュメンタリー ダイヤモンドをなくした。ないはずがないのに! 社会人1年目、気が付けばここは過去の私による未来。今と未来に境界線はなく、全てが空想なのだろうか。確実に今を生きていて、本気で探しているのに見つからない。 未来の記憶の記録。 [Link to watch]   [Artist] 映像表現・理論コース 映像専攻2024年度卒。 社会人1年目。 Instagram https://www.instagram.com/__.yme/   [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2024-kenta-nomura | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2024 野村建太 Kenta Nomura 「花束」"Bouquets" [Time/Year/Category] 4min/2024/実験映画, アニメーション, ドキュメンタリー 務めていた大学を退職するにあたり、2年生から花束と8ミリフィルムをもらった。その8ミリフィルムを使って、映像の花束をつくって返すことにした。花束をもらった2024年1月20日から、8ミリフィルム50フィートを撮り切った3月8日までの日記映画。 [Link to watch]   [Artist] 1987年京都府生まれ。2012年、日本大学大学院芸術学研究科修士課程修了。日記映画とアニメーションをテーマに、創作と研究を行っている。主な作品に、『ガタゴトフィルム』(2011、23)、『☀︎★✈︎←→』(22、23)。アニメーション映画『この世界の片隅に』(16)では、特殊作画・演出補を務めた。 HP https://sites.google.com/view/nomurakenta X(Twiitter) https://twitter.com/monurakenta Instagram https://www.instagram.com/nemrakonuta/ この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2015-natsuko-kashiwada | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2015new 柏田奈津子 Natsuko Kashiwada 「作品サンプラー」"production sampler" [Time/Year/Category] 5min/2015 夜の森をランプひとつで歩く、夜中のアイスクリームパーラー、ドラム式洗濯機、今はもう無い故郷のホームセンター。これまで自分の作品には、自分の見たい光景、行きたい場所を登場させてきました。その時々で違ったテーマはあったはずですが… 一昨年の上映会に際しての制作がほんとうにつらくて、アニメーションなのにどんどん画が動かなくなっていきました。ストーリーもなくなりました。ずっとではなくてもしばらく制作をやめようと思って、2年経たないうちに今年また作ることになったものの、なにも思い浮かばず、ああこれは一昨年に置いてきてしまったんだと思い、今年の制作はそんなふうに一昨年を振り返りながらになりました。 作品サンプラーは、たくさん制作をした人が作るものだろうと思うのですが、ちょっとしか動かない画の集まりをうまくまとめてくれるタイトルは何だろうと考えると、こうとしか思えず、しかし、それをこれまでの制作テーマだとしてしまっても、それは正しいなと思えるのです。 Commentary from TEB: 静かで孤独で、しかしどこか温かい、そんな独特の世界観が魅力。アニメーションというより「動く絵画」のようであり、1枚1枚がまるで詩を紡ぐように流れてゆく。今作は、これまで自らが描いた様々なシーンからサンプリングして制作した、近年の集大成。自作を俯瞰的に捉え直し再びふるいにかけることで、凝縮された作品世界を創り出した。ぜひ、小さなすず虫の声に耳を澄ますように見てほしい。 [Link to watch] [Artist] 日本大学芸術学部映画学科卒業。勤めていたパン屋が閉店し無職となりましたが、おととしの上映会後に社会人復帰しました。 Filmography 2015年 長野渋温泉「ONSEN SOUND & ART VILLAGE 渋響」参加 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2023-yukito-matsuno | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2023 松野友喜人 Yukito Matsuno 「帰れない二人の刑事」 [Time/Year/Category] 69min/2023/劇映画 野村・佐藤の刑事二人は、犯人逮捕に向け執念の張り込みを続ける。そして恐怖のデスゲームに参加させられてしまう。銃撃戦、推理合戦、時限爆弾、引っ越し…。現代社会に鋭いメスを入れるハードボイルド・ノワール。 [Link to watch]   [Artist] 映画監督。 監督作品『オカムロさん』『全身犯罪者』。(新作準備中!) VFX参加作品『グリーンバレット』『ミンナのウタ』『OUT』。 Amazon『オカムロさん』販売 http://amzn.to/3PNMBJW   [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2012-kenta-nomura | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2012,2018kyoto,2015retro 野村建太 Kenta Nomura 「ガタゴトフィルム交換日記」"Clickety-Clack Exchange Film Diary" [Time/Year/Category] 5min/2012/日記映画 40年前の祖父のホーム・ムーヴィーと、現在の私の日記フィルムをコマ単位で往復する試み。8ミリフィルムを、パーフォレーションまで見える形でテレシネする。祖父が使っていたレギュラー8のフィルムと、私のスーパー8ではパーフォレーションの位置が異なっているため、高速で入れ替わるとパーフォレーションから漏れた光の点が跳ねる。 [Link to watch] [Artist] 1987年、京都生まれ。2010年、日本大学芸術学部映画学科映像コース卒業。2012年、同大学院芸術学研究科映像芸術専攻修士課程修了。現在は同大学映画学科で助手として勤務。日記映画と構造的な実験映画に関心を持ち、コマ撮りによる日記フィルムを制作。8ミリフィルムを再撮影し、デジタル化することに表現を見出す。鈴木志郎康を中心とした個人映画作家についての研究を行う。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2012-tomomi-okamura | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2012 岡村知美 Tomomi Okamura 「 ・ 」”ten” [Time/Year/Category] 10min/2012/ビデオ作品 「私は点になりたい」(坂本慎太郎) まろび、踊り跳ね、駆け出し、溜まり、寝息を吐き、くつくつと揺れて笑う点の集まりが私のようです。 「私は点です」 [Link to watch] [Artist] 1983年 長野県生まれ 企業VP、MV制作会社、映画宣伝美術デザイン事務所などの勤務を経て2011年に行きがかり上独立 以降、フリーランスで映像演出・編集・CG制作を行う この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2023-akira-matsuzaki-2 | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2023 松崎央 Akira Matsuzaki 「SESSION I FRAME:Individual and Society」 [Time/Year/Category] 1min47sec/2023/ミュージックビデオ 通常、映像作品は何かと準備が多く、それが重要であったりする。 そんな中、場当たり的に「即興」で作ると、どんな事ができるだろうと思い、 モデルさんとコラボしてみた作品。 [Link to watch]   [Artist] 1991年、石川県金沢市生まれ。 大学卒業後、制作会社に勤めるも一年も立たず退社。その後、フリーランスとして活動し、2020年にラーテル・ストーリー合同会社を設立。今年、家の近くにスタジオ・シヴァという音楽教室兼スタジオを開業。未だにバンドも辞めず映像も辞めず宙ぶらりんのまま、好きな方へ好きな方へをフラフラ進む。 www.ratel-story.com スタジオシヴァ中板橋 | ピアノ・二胡・作曲_音楽教室板橋 中板橋駅徒歩1分/ピアノ・二胡・作曲・ソルフェージュ・楽典/音楽教室/レッスンのない時間はグランドピアノ練習室として貸し出ししています。(YAMAHAC1常設)1時間からご利用可能。音楽教室の運営のほか、ミュージックビデオ、コンサートの撮影、CMなどの映像制作、デザイン制作行っています。運営:ラーテル・ストーリー合同会社   [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2006-atsuhito-kakita | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2006 垣田篤人 Atsuhito Kakita 「ヨルニ」 [Time/Year/Category] 15min/2006 夜の街。そこを行き交う人たち、車、電車。そこには日常的リズムがある。しかしその間も宇宙は静かに動いている。外灯はその動きを片隅で密かに照らす。その反映が世界を広げていく。 [Link to watch] [Artist] 1981年京都生まれ。2003年日芸卒。食べるの大好き。2006年6月 Vonti!Theater Guildを結成。2006年『誤カップル』(劇映画)、『門出』(ドキュメンタリー)、2007年『お線香のかほり』(すべて佐藤玲子監督)にカメラマンとして参加。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2024-kieko-ikehata | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2024 池端規恵子 Kieko Ikehata 「七つのわたしへ」"Dedicated to my 7 year old self" [Time/Year/Category] 15min/2024/アート, 実験映画, ドキュメンタリー 昔は子どもの死亡率が高かったので、”7歳までは神のうち”とされていました。7歳まで生き残ってはじめて、人間界の一員となれたのです。 今年、娘の七五三のお祝いをしました。7歳だった自分を思い出しながら、故郷についてあれこれ考えました。 ホームビデオを利用して作ったドキュメンタリー/フィクションです。 [Link to watch]   [Artist] 日本大学芸術学部映画学科を卒業後、制作会社にてドキュメンタリー番組等を経験。近年の作品制作では、母と娘を巻き込んだ三世代でのコラボレーションを試みている。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2005-kotaro-tanaka-01 | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2005, 2008 田中廣太郎 Kotaro Tanaka 「Holidaze」 [Time/Year/Category] 6min30sec/2005 ある休日の昼下がり。多くの人々がショッピングを楽しんでいる。ただカメラだけが、あたかもその義務を全うするかのごとく運動を止めようとはせず、まさに文字通りに時は刻まれてゆく。 上映歴: Spread Videoart Project 2 (日本) 越後妻有アートトリエンナーレ2006 (日本) Imageforum Young Perspective 2006 (日本) International Urban Film Festival (イラン) Itn’l Fest Cinema and Technology (アメリカ) Media Art Friesland Festival (オランダ) propeller tv (イギリスで放映) souvenirs from the earth (ドイツで放映) 6th curta santos (ブラジル) [Link to watch]     [Artist] 1979年、東京生まれ。映像作家、VJ bysexual team、非常勤講師。SVP2 (Spread Videoart Project 2) メンバー。作品は国内外で上映、受賞される。   [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2007-kieko-ikehata | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2007 池端規恵子 Kieko Ikehata 「遠因の波」"the wave of indirect causes" [Time/Year/Category] 13min/2007 遠い原因。直接ではなくても、その結果に何らかの関わりをもつ事柄。どこまでがそれでどこからがそれでないのか、決められるものではないというより、決めたくないものなのかもしれません。 [Link to watch]     [Artist] 日本大学芸術学部映画学科映像コース卒。主にドキュメンタリー系の番組を作っていました。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2022koi-sakurako-shibata | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2022koi 柴田桜子 Sakurako Shibata 「砂に染む波」"Waves seeping into the sand" [Time/Year/Category] 14min30sec/2022/ダンスフィルム 空間と身体が溶けあうまで。 [Link to watch]   [Artist] 映像表現・理論コース 映像専攻 2022年卒業。武蔵野美術大学大学院造形構想研究科に在学中。身体表現による映像作品制作をおこなっている。現在は身体と空間の関係性についてに焦点を当て制作している。 Instagram https://www.instagram.com/cherrychannel05/   [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2014-kohei-ashiya | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2014 芦谷耕平 Kohei Ashiya 「アシノミクス」"Ashinomics" [Time/Year/Category] 7min/2014/アニメーション, 実験, MusicClip, Art-Installation, Catastrophe, Comedy, Science Fiction 「三本の矢」 「Buy my Ashinomics.」 [Link to watch] [Artist] 新宿在任芸大教員最近専らジョジョアニメメタァ(作画マン。今回のシリーズ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』では、有り難いことに総作画監督補をやらせて頂いております) 他・『寄生獣 〜セイの格率〜』作画監督など 『漫画は推敲する』 『学生も守る』 …「両方」やらなくっちゃあならないってのが「講師」のつらいところだな 覚悟はいいか?俺はできてる この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2006-kunitoshi-okuno | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2006 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「森のあった場所」 [Time/Year/Category] 15min/2006 本作では映像と音像との作用によって、総合的な記憶の回路から、かつてそこにあった存在の気配を引きずり出すことを目的とした。撮影対象とした東京小石川周辺には都市の隙間のような部分が多く見受けられ、そこから覗き見られる光景は、歴史や文化などが複雑に絡み合った時間の層を喚起させる場であり、強く主題と結びついている。音楽はライブ活動と共に、映画、TV番組、CMなど多方面で活躍中の上野耕路氏によるオリジナルである。 [Link to watch] [Artist] 1969年東京生まれ。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了。現在は日本大学芸術学部映画学科へ勤務する傍ら、変容するメディアと物語の関係を軸にした映像作品の制作を手掛けている。近年は彫刻やライブ演奏、演劇など、他領域の作家とのコラボレーションも積極的に進めている。日本映像学会理事。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2009-tomu-fukuda | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2009 福田吐夢 Tomu Fukuda 「MENONAKA BIRTH」"It is born in eyes." [Time/Year/Category] 9min/2009 「もしその太初へまで遡れるほどの時間を私たちが終末までつづけ得るとして、さて果たしてこの私の目は何になり得るのだろう」 眼で見る風景と眼を閉じると浮かぶ光景。この私を囲む世界はすべて私の中から生まれている。目はカメラのように何も写していない。目はその内側をスクリーンとして私の内部を映している。すでに起こってしまっている時間を。 [Link to watch] [Artist] 日本大学芸術学部卒業。   [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2018-kunitoshi-okuno-02 | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2018tokyo 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「そして美しく 1945」"and beautifully 1945" [Time/Year/Category] 15min/2018/アート 抽象的な光の映像(moving image)の増幅/反復を基調として、その流れを切断するものに第二次大戦中の記録写真(still image)を配した。極めて緩慢な映像(moving image)は、それ自体が何らかの意味に回収されることを拒み、その流れを切断する記録写真(still image)もまた極めて短い断片でしかない。それは受容者のコンテクストにイメージが回収されることを二重に拒むことの意図を持つ。 ここでの映像体験は作者と受容者との意味の共有を積極的に避け、映像をただ見る故に現れる記憶のメカニズムを顕在化させようとする試みである。明滅的に現れる記録写真(still image)は、アメリカ国立公文書館にてパブリックドメインとして公開されている1945年終戦直後の長崎の三菱浦上兵器工場周辺の記録映像から抜粋したもで、最後の映像(moving image)は同じものを使用しているのだが、この最後の映像(moving image)を見ることが、潜在的に書き加えられた記憶そのものであることを狙いとしたい。 [Link to watch]   [Artist] 1969年東京生まれ。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了。現在は日本大学芸術学部映画学科へ勤務する傍ら、変容するメディアと物語の関係を軸にした映像作品の制作を手掛けている。近年は彫刻やライブ演奏、演劇など、他領域の作家とのコラボレーションも積極的に進めている。日本映像学会理事。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2013-natsuko-kashiwada | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2013,2018kyoto,2015retro,2025retro 柏田奈津子 Natsuko Kashiwada 「I must be somewhere about.」 [Time/Year/Category] 5min/2013/アニメーション 子どもの頃、自分の部屋の窓から一望していた山の、遥か天辺のほうに樹が生えずに丘になっている部分があって、夕方には美しい西日が当たり、そこではきっと小さな小屋があって、誰かが羊を飼って暮らしているかもしれないと思っていました。 子どもの頃、心の中で何度も行っていた場所、いつかそこへ行くと思っていた場所。私のあの場所たちは、今どうなっているかなと思いながら作りました。 [Link to watch] [Artist] 日本大学芸術学部映画学科卒業。勤めていたパン屋が閉店し無職となりました。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2018-kohei-ashiya | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2018tokyo 芦谷耕平 Kohei Ashiya 「人生の終わり」“FOR GRANDFATHER” [Time/Year/Category] 15min/2018/ドキュメンタリー, 実験, アニメーション 東京映像北部方面隊第11旅団によるクーデター、 “新宿映像事変” 「VSシリーズ」第1回作品。 「VS池端規恵子」 昨年他界した祖父についての映像。 [Link to watch]   [Artist] アニメーター、映像作家、漫画家、デザイナー。 宝塚大学東京メディア芸術学部専任講師。 『ジョジョの奇妙な冒険 DU』他アニメジョジョシリーズ作画監督/総作画監督補、『モブサイコ100』『ワンパンマン』『寄生獣セイの格率』『攻殻機動隊 新劇場版』『DEVILMAN crybaby』等。 『漫画は推敲する』 『学生も守る』 …「両方」やらなくっちゃあならないってのが「講師」のつらいところだな。 覚悟はいいか?俺はできてる。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2009-keisuke-nishizaki | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2009,2025retro 西崎啓介 Keisuke Nishizaki 「アイソレーションのアウトライン(3′)」"Outline" [Time/Year/Category] 4min/2009/アニメーション ある信号付近での、何も起きない3分間を描写したアニメーションです。非ナラティブで、冗長ですが、いわゆる「アニメ」が持つ物語のガイド的な描写、演出とは少し違った視点、空気が得られるのではないかなと思い、それを確かめたいと思いました。大いに作りかけです。うまいこと上映できていれば。 [Link to watch] [Artist] 都内制作会社に勤務しつつイラスト、映像等、あちこちでちょいちょいお手伝いをしています。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2023-shotaro-kosaka | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2023 高坂聖太郎 Shotaro Kosaka 「I'm still alive」 [Time/Year/Category] 24min/2023/ドキュメンタリー, 実験映画 4年ほど会っていなかった友人からSDカードが送られてきた。「この作品を完成させてほしい。」彼の亡くなったパートナーが最期に撮った映像が入っていた。 どうして彼は最期にカメラを回し、死を選んでしまったのだろう。遺された人たちに話を聞くことにした。 [Link to watch]   [Artist] 1992年、青森市生まれ。 2015年、最期の映像コースを卒業。2018年、IAMASを修了。私的なドキュメンタリー作品について研究し、作品制作をした。 現在、フリーランスで映像制作を生業にしている。 作品制作のリハビリ中。 shotaro.work 映像作家 | Shotaro Kosaka - Videographer 映像作家/Videographer 高坂 聖太郎 のポートフォリオ。これまでに制作してきた映像作品やプロフィールを掲載。 X(twitter) https://twitter.com/shotaro_kosaka   [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2018-syota-furusawa | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2018tokyo 古沢将太 Syota Furusawa 「C」 [Time/Year/Category] 3.5min/2018/実験 映像とはなんなのか、先人たちが挑み続けた問いに無謀にも挑戦。 [Link to watch]   [Artist] 1993/07/21 映像表現・理論コース1期生として入学。 1年留年した上に、まだ助手として大学にいる。   [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2014-seitaro-kokubo | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2014,2015retro 小久保晴太郎 Seitaro Kokubo 「bit trip no.1」 [Time/Year/Category] 6min/2014/Art 断片のトリップ 第1番 [Link to watch]   [Artist] 映像、インスタレーションの制作や、ライブパフォーマンス、VJ活動、実験音楽の演奏などを行う。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2015-yuka-miyagi | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2015new 宮城友香 Yuka Miyagi 「EVOLANG」 [Time/Year/Category] 6min/2015 言語情報。私達が何世紀にも渡り、知識情報を繋げていけるのは、関係性を示す複雑な文を作り、理解できる言語能力ゆえです。 この番組は私にとってのミステリーである、特定の言語が思考を限定するのかどうか、確かめるためのものです。 すこし不思議なことばの構造を、音声合成機械とインドネシア人のオハイオ先輩が、日本語で解説します。 Commentary from TEB: 多国籍な友人を持つ作者は、言語への関心を絶やさない。日本語、英語、中国語、タイ語、インドネシア語…様々な言語を学習する中で芽生えた言語構造への疑惑。この架空の番組は、そんな作者が言語の仕組みを「教える」教育番組だ。インドネシア人と機械は、果たして日本語で思考することが出来るのだろうか。 [Link to watch] [Artist] 数独パズル会社勤務の傍ら、映像をつくる。   [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2015-kohei-ashiya | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2015new,2025retro 芦谷耕平 Kohei Ashiya 「a Painter」 [Time/Year/Category] 8min/2015/アニメーション 本当は「アスノミクシ」と云うタイトルで現代社会に於けるSNSの在り方について問い思考する社会派の作品の制作を予定していましたが、やめました。 アナログなようでデジタル、何かを描いているようで描いていない、そんな作品です。 Commentary from TEB: 作画監督として数々のメジャーアニメ作品に携わる。自由自在に何でも描け、かつ動かすことが出来る彼だが、自作では敢えてそれをしない。今あるこの世界をズタズタに細かくし、もう一度自分で貼り直して、芦谷的“ハリボテ”を創造する…そこに彼ならではのメッセージが込められているからだ。中が空洞の張り子だからこそ意味があり、その制作行為自体が私たちへの問いかけになっている。 [Link to watch] [Artist] アニメーター、映像作家、漫画家、デザイナー。 宝塚大学東京メディア芸術学部専任講師。 ジョジョアニメ第3部『ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース』総作画監督補/作画監督、 他『寄生獣セイの格率』『NARUTO疾風伝』『攻殻機動隊 新劇場版』等。 『漫画は推敲する』 『学生も守る』 ...「両方」やらなくっちゃあならないってのが「講師」のつらいところだな 覚悟はいいか?俺はできてる。 Filmography 2008年06月 『on the Glistening Snowfield』日本映像学会第34回大会作品発表 2011年05月 『ユキとカンナの冒険 into the Kingdom of Mousehole ~vol.1~』日本映像学会第37回大会作品発表 2012年06月 『among the Golden Mists』日本映像学会第38回大会作品発表 2012年08月 『over the Cloud Park』『ユキとカンナの冒険』他、新宿クリエイターズフェスタ2012「希望展」賛助出展、芦谷耕平映像作品集「希望撰」にて上映 2013年06月 『TVアニメーション「ジョジョの奇妙な冒険」における表現の革新性とその一考察』日本映像学会第39回大会作品発表 2015年05月 『アシノミクス』日本映像学会第40回大会作品発表 2015年01月 『寄生獣 セイの格率』 中国「2014青春的選択年度盛典」アニメ部門「最優秀アニメ賞」受賞 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2024-yoshiaki-kawagoe | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2024 川越良昭 Yoshiaki Kawagoe 「そこに風は吹いてる?」"Is the wind blowing there?" [Time/Year/Category] 10min/2024/アート 「見る」ことが常に増大させるエントロピーの謎について [Link to watch]   [Artist] 日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了。映像編集を生業とする。生まれたときは左利き、本を読むのが人の3倍遅い。活字よりも映像、映像よりも音楽が好きかもしれない。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2015-seitaro-kokubo | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2015new 小久保晴太郎 Seitaro Kokubo 「decompiled code for the embryo」 [Time/Year/Category] 8min/2015 胚のための逆コンパイルされたコード Commentary from TEB: 小久保の執心するものは、I/O入出力の変換スイッチが至る所に施された今ではありふれた実空間である。ただ他の作家と違うのは先進的表現であるCGととてもオーソドックスで普遍的なテーマを組み合わせてしまうところだ。このように小久保はドリームワークスが何十億かけて作るような映画を、ただ“極私的”に作っている。私たちが彼の作品に懐かしみを覚えるのはそのためであろう。今作では、データの誕生から死→再生までの様子をCGで表現しようと試みる。 [Link to watch] [Artist] 映像、インスタレーションの制作や、 ライブパフォーマンス、VJ活動、実験音楽の演奏などを行う。 Filmography 『六本木クロッシング2013 アウト オブ ダウト』「ディスカーシブ・プラットフォーム」AIT賞受賞(森美術館 / 東京 / 2013 ) 教室 #3, #7(Bullet's / 東京 / 2012 / 2014) 「第6回恵比寿映像祭」地域連携プログラム『BYOB -Bring Your Own Beamer @AIT』 Live Beam! vol.2(M Event space & Bar / 東京 / 2012) 3331アンデパンダン展(アーツ千代田3331 / 東京 / 2010) 松戸アートライン(四谷アートステュディウム / 東京 / 2010) この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2005-nappa | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2005 NAPPA 「A DAY IN THE LIFE」 [Time/Year/Category] 2005 いつか消えてなくなる想いとカラダ。 同じ道を歩く、同じ息を吸う。同じ時間、同じ空。 同じという言葉に安心する僕らは僕と同じに出会うまで探し歩き続ける。 そしてある日僕らは出会い、同じという共感を持つ二人になる。 同じ出来事や、思いはひとつの点で結ばれる、 しかし、ひとりでは同じと言う体験は得ることができない。 ひとりでは出会うことの無いふたり、その日ふたりは僕ら(観客)の前でだけ 同じ時間と同じ空間を刻み出会った。 [Link to watch]     [Artist]     [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2015-haruyuki-ishii | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2015new 石井陽之 Haruyuki Ishii 「◯ 」 [Time/Year/Category] 10min/2015 映像メディアに与えられた視覚と時間をコンセプトに作成。 コンセプト自体は非常にシンプルであるが、フィルムがもつ物質性とノイズが制作への考察を深めた。 既に古びた言葉ではあるが、高度情報化社会を生きる一個人としての反省と、主体的個人という幻想への憧憬としての10分間の光。 Commentary from TEB: 石井作品に対峙する私たちは常にパブロフの犬のように、刺戟と意味を生成する視覚が一瞬で脳内に起こっているということに気づかされる。今作では、カウントダウンの数字が本篇の始まらないただの光の明滅になるとき、明確な意味と明確な無意味のダブルバインドという目眩を私たちにもたらす。私たちが観たことのないものを見せるのではなく、普段私たちに見えていないものを露にする、これも新たな制度なのではないだろうか。 [Link to watch] [Artist] 映像、インスタレーションの制作や、 ライブパフォーマンス、VJ活動、実験音楽の演奏などを行う。 Filmography イメージフォーラムヤングパースペクティヴ(2009-東京) The 2nd Kuala Lumpur Experimental Film & Video Festiva(l 2011-クアラルンプール) Lange Nacht Kölner Museen(2012-ケルン) 59th International Short Film Festival Oberhausen(2013-オーバーハウゼン) この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2005-yusuke-tsutsumi | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2005 堤祐輔 Yusuke Tsutsumi 「アンデスティノ」 [Time/Year/Category] 2005 本当に僕らは曖昧な存在だ。どんなに科学が進歩しても、精神の中を探ることなんてできないよ。僕らの心は本当に果てしない。そこにもきっと世界があるんだよ。日々変化している生温い世界が、ただ静かに、そこにあるんだと思う。でも、それがすごく嬉しかったりする。だから、無くしたくない。絶対に、無くさない。 生って何だろう。死って何だろう。ある男が光を浴びた時、その答えは導き出される。 [Link to watch] [Artist]     [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2024-kurumi-hakamata | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2024 袴田くるみ Kurumi Hakamata 「ホロフェルネスの首を取れ」"Slaying Holofernes" [Time/Year/Category] 15min/2024/アニメーション 1600年、ローマ。絵を描くのが大好きな少女アルテミジアは、過酷な環境でも懸命に生きようとした女性たちと出会う。いつか忘れられてしまう彼女たちのために、画家は何ができるのだろう。 [Link to watch]   [Artist] 2015年映像コース卒業 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2019-keisuke-nishizaki | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2019,2025retro 西崎啓介 Keisuke Nishizaki 「はすかいに1分」 [Time/Year/Category] 3min/2019/実験 一方向に映像を作り進めようとするときに剪定される枝葉にどうしても興味があって、その枝を許容範囲の限界まで伸ばすことで制作意図とは違うレイヤーが重なって二重奏になったりしないかな、と思って作ったものが流れるはずです。3分の予定ですが1分かもしれません。 [Link to watch]    [Artist] 映像ディレクターなどと名乗ることの一切ないまま、映像製作、イラストレーター、アニメーターとして都内制作会社に勤務しつつ、自主制作でアニメーションなどを制作 ・baca-ja 2007 映像コンテンツ部門 佳作「衛星の夏」 ・2014年 第60回 オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ) ・新千歳空港国際アニメーション映画祭2014 ・IFF Message to Man2014 ・18. Internationale Kurzfilmtage Winterthur ・Seoul international Extreme-Short Image & Film Festival 2014 ・28th Leeds International Film Festival ・2015年 第61回 オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ) somebitsvid.tumblr.com COMPOYA The archives of two directors. この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

  • 2009-yu-shigematsu | 2024

    << Back All Works < Previous Next > 2009 重松佑 Yu Shigematsu 「New Dementions of the world」 [Time/Year/Category] 12min/2009 2010年春に発売予定の「Kenkou's 3rd CD/DVD」の映像サンプルです。これからも制作が続きますので、この場を借りて、皆さんのご意見・ご感想をいだければ幸いです。 [Link to watch] [Artist] 1981年東京生まれ。日本大学映画学科映像コース卒業。2009年現在は、下北沢のWEB制作会社で勤務。風景と音楽と映像の、新しい関係性を持ったミュージックビデオを作ります。   [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works

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