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- 2008-kunitoshi-okuno | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2008,2009,2015retro,2025retro 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「喪失の記憶」“Memory of absence” [Time/Year/Category] 6min/2008/実験 オリジナルの映像は、かつての作者の姿を父が撮影した8mmフィルムです。それは1970年代にみられたごく一般的な光景だと思います。そして、この作品ではかつての作者の影のみを画面から消すという処理を施しました。この作業プロセスで特に注意を払った点は、消去の痕跡を如何に残すのかという部分で、それは作業精度の問題ではなく、コンセプトの問題として深く関わっています。「消す」とは何か、映像から「消す」とは何か、デジタルが「消す」にもたらしたものは何か、個による体験と映像情報とが記憶の回路で並列化され、その潜在化が我々の認識に何を与え奪ったのか、そのような問いが制作の動機となっています。 上映歴: 2010 BROOKLYN INTERNATIONAL FILM FESTIVAL(ニューヨーク) Experimental Film and Video Festival in Seoul 2010(ソウル) [Link to watch] [Artist] 1969年東京生まれ。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了。現在は日本大学芸術学部映画学科へ勤務する傍ら、変容するメディアと物語の関係を軸にした映像作品の制作を手掛けている。近年は彫刻やライブ演奏、演劇など、他領域の作家とのコラボレーションも積極的に進めている。日本映像学会理事。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2014-okamura-nishizaki | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2014,2018kyoto,2015retro 岡村知美, 西崎啓介 Tomomi Okamura, Keisuke Nishizaki 「Impro.<インプロ>」"An improvisation" [Time/Year/Category] 9min/2014/実験, Art, Installation, Dance ダンスでのインプロヴィゼーション(即興)は、今この瞬間に聞こえている音に対するその人の感覚や考え方が、そのまま作品になっていく表現形式です。 今回はその形式をつかって、一人の人間を通して風景を表現すると何が見えてくるのだろうと思い制作しました。 優れたダンサーの動きを見ると、そのダンサーが踊りだす前には聴こえていなかった曲のビートやリズムが聴こえてくるそうです。 この作品を見終わった時にも、何かが聴こえてくると良いのですが。 [Link to watch] [Artist] 岡村知美: 長野県生まれ 企業VP、MV制作会社、映画宣伝美術デザイン事務所などの勤務を経て2011年に行きがかり上独立 以降、フリーランスで映像演出・編集・CG制作を行う 西崎啓介: 映像ディレクター、イラストレーター、アニメーターとして都内制作会社に勤務の傍ら、自主制作でアニメーションなどを制作 この作家の関連記事:岡村知美 この作家の関連記事:西崎啓介 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2019-talk-program | 2019
<< Back 2019 < Previous Talk Next > Talk Program Spice films, EZOFILM, VIDEO PARTY, 東京映像旅団 [Time/Year/Category] 90min 北海道・東京・京都の自主上映活動を行う気鋭作家が集い、個人が映像を制作し、上映することを続けていくための方法を話し合います。8ミリフィルム作品上映企画「!8-exclamation8」や自家現像ワークショップなどを行うSpice films主宰の石川亮。北海道在住・出身の作家を中心に国内外で上映活動を行うEZOFILM代表のさとうゆか。VIDEO PARTYで作品を発表し、京都のLumen galleryでの上映にも携わる東遼太。東京映像旅団執行部の野村建太。それぞれが報告を行った後、意見交換を行い、個人で映像を制作する作家が、制作や上映活動を続けていくために考えていること・悩み・秘訣などを共有します。これから個人で映像をつくりたい/上映活動をやってみたいという人々にとっても有意義な内容になることでしょう。 [Link to watch] [Artist] <登壇者および参加団体プロフィール> 石川亮 84年生まれ。フィルムによる映像作品/インスタレーション作品などを制作。2017年まで東京国立近代美術館フィルムセンター(現在、国立映画アーカイブ)技術スタッフとして主に小型映画の検査を担当。2015年には同美術館の8ミリフィルムを使った映像展示「Re:play1972/2015-「映像表現 ’72」展」で8ミリフィルムの複製・現像を担当。映像作家集団Spice films主宰。 Spice films 東京を中心に、8ミリフィルム作品上映企画「!8-exclamation8」や、自家現像ワークショップなどフィルムでの制作、上映を企画運営している映像作家集団。 さとうゆか 1992年北海道札幌市生まれ。北海道教育大学大学院在学中。紙と版を使ったアニメーションを主に制作し、広島国際アニメーションフェスティバルやHolland Animation Film Festivalなど国内外で上映されている。上映団体EZOFILM代表。 EZOFILM 北海道を拠点に活動している自主映画の上映団体。2017年に上映活動を始め、主に北海道在住・北海道出身の作家で運営している。「作品上映」「作家紹介」「作家交流」の3つを軸に、自主企画の他、国内外の映画祭・上映会にて活動。「VIDEO PARTY×EZOFILM 2017」「ラブ&デストロイ4アニメーション」など。 東遼太 1990年生まれ大阪出身京都在住の映像作家。大学在学時から実写の映像作品を制作する。現在は共同アトリエ兼住居スペース「イズミスタジオ」に住みながら活動を続ける。 VIDEO PARTY 京都を中心に、所属、立場、ジャンルを越えた、ドラマ、アニメーション、実験映像からドキュメンタリーまで内容も様々な、個人で作られた映像を発表する場として企画され、2013年より公募作品の上映活動をしている。また、海外映像祭や教育機関、上映団体等と連携し台湾、韓国、マカオ、中国、札幌、岩手、アメリカなどで作品の交換上映を行い、VIDEO PARTYの参加作品を各地で紹介。 野村建太 1987年京都府生まれ。日記とアニメーションについて、創作と研究を行う。2012年から東京映像旅団に参加。現在は執行部。2012年から日本映像学会・映像表現研究会のインターリンク学生映像作品展【ISMIE】の事務局も務める。 東京映像旅団 東京映像旅団は、作家たちに新作を作り続ける場を提供することを第一の目的として、ほぼ年に一回のペースで上映会を行っている。2005年から活動を開始し、下北沢トリウッド、原宿KINEATIC、渋谷UPLINK FACTORY、イメージフォーラム・シネマテークと場所を移して来た。2018年には初めて、京都Lumen galleryで過去作品の遠征上映会を行った。 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back 2019
- 2008-emi-inoue | 2024
<< Back 2008 < Previous program-B Next > 井上江美 Emi Inoue 「今ここ無限大」 [Time/Year/Category] 1min/2008 少し前から「時間」について考えていて、そのきっかけは同年代のアーティストが、特に写真家が「時間」をそれぞれに解釈し、自身の表現活動に取り込もうとする様をみて、いくらか反省の念を覚えたからで、つまり今まで私は真剣にそのことについて考えたことが無かったんです。今回は「時間」とりわけ「今(現在)」ということに関して私の解釈を映像にしようと試みました。実写を扱うのは学生の時以来なので照れてしまいますが、どうか見てやってください。 [Link to watch] [Artist] 日大芸術学部映画学科映像コース卒業後、アニメーション制作会社に勤務。TVシリーズを取り扱っている会社です。時々名前が出ます。11月で勤続6年目に突入します。あっという間のような長ーいような。 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back 2008
- 2008-natsuko-kashiwada | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2008 柏田奈津子 Natsuko Kashiwada 「遠雷」 "a distant thunder" [Time/Year/Category] 1min40sec/2008 遠くへ行きたい、けれどもここにいるのが幸せだ。それと全く一緒にどこか居心地の悪さがあるのはなぜなのか。 アニメーション作品です。 [Link to watch] [Artist] 福岡県出身。日本大学芸術学部映画学科卒業。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2014-kieko-ikehata | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2014,2018kyoto 池端規恵子 Kieko Ikehata 「堤防」"embankment" [Time/Year/Category] 13min/2014/ドキュメンタリー, MusicClip, Fantasy, Drama 彼岸花という赤い花には強い毒があるそうです。土葬の時代は死体が動物に掘り起こされるのを防ぐため墓の周りにあえて植えたといいます。今でも墓地に彼岸花が多いのはその名残かもしれません。 私の近所の堤防には彼岸花がたくさん咲いている。 [Link to watch] [Artist] 2006年、日本大学芸術学部映画学科映像コース卒業。映画スポット編集、ドキュメンタリー番組演出を経て、フリーで映像・イラスト関係の仕事をしています。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2018-megumu-naito | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2018tokyo 内藤慈 Megumu Naito 「ドラゴン&ドラクル」"DRAGON & DRACUL" [Time/Year/Category] 49min/2018/伝奇ホラー 明治初期のもうひとつの日本―。 人々がおそれる妖(あやかし)たちがはびこる世界。 妖(あやかし)たちを退治することで賞金を稼ぐ流浪の渡世人・淫波龍助(いんなみりゅうすけ)の次の仕事は、高利貸し和良木屋の養女・美那(みな)を取り戻すこと。 美那は異国の修道服に身を包む鬼に連れ去られたのだという。 山にむかった淫波は山中で女妖(あやかし)狩り・カマイタチに襲われる。 同業者を葬るためか?と問う淫波に、首筋に穿かれたふたつの傷痕を指し示すカマイタチ。 商売敵である妖(あやかし)狩り同士が手を組み、伝説の鬼との戦いがはじまる―。 [Link to watch] [Artist] 日本大学芸術学部映画学科卒業後、イベント制作、タレントブッカ―、俳優マネージメントといった仕事を経たのち、現在は広告関係の仕事をしながら怪奇映画制作にいそしんでいます。映像制作の小商い事業「映像寿司」スーパーバイザー。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2019-natsuko-kashiwada | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2019,2020kyoto 柏田奈津子 Natsuko Kashiwada 「left me here」 [Time/Year/Category] 5min/2019/アニメーション 昨年の夏にブリテン島を訪れたとき、午後10時まで日没がやってこないという体験を初めてしました。一日移動せず同じ町にとどまっていると、たびたび水平線と比べても、まるで太陽がずっと同じ場所にあるようで、長く長く引き延ばされたひとときの中にとり残されたような心地でした。 [Link to watch] [Artist] 日本大学芸術学部映画学科卒業。 映像とは関係のない仕事をしながら制作を続けています。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2006-takafumi-tsuchiya | 2024
<< Back 2015retro < Previous program-B Next > 土屋貴史 Takafumi Tsuchiya 「urum」 [Time/Year/Category] 6min/2006 心理的退行感覚と南行衝動について 上映歴: Media Art Friesland Festival(オランダ) the Biennial of Moving lames(スイス) 25FPS(クロアチア) EXiS(韓国) Futuresonic 2007(イギリス) EUROPEAN MEDIA ART FESTIVAL 2007(ドイツ) cosmic zoom(デンマーク) PLATFORMAVIDEO6(ギリシャ) 十VIDEO AWARD(日本) [Link to watch] [Artist] 1979年東京生まれ。2002年日本大学藝術学部映画学科映像コース卒業。東京在住。シングルチャンネルのビデオアート作品を中心に制作。また、国内外のレーベルから作品をリリースする aus のヴィジュアル面の担当や、ビデオライヴパフォーマンス等も行っている。 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back 2015retro
- 2018-ayako-ono | 2018
<< Back 2018 < Previous program-A Next > 大野絢子 Ayako Ono 「Room」 [Time/Year/Category] 4min/2018/実験 不安症をテーマにした作品。不安にかられるのは過去にすがり、未来を危惧しているからではないかと考えました。果たして現在(いま)を実感して生きている人はどのくらいいるのだろう。モンタージュ作品を制作したく、使った写真、映像はフリー素材を使用しました。 [Link to watch] [Artist] 営業職からディレクターになりました。イベント映像を主に制作しています。 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back 2018
- 2015-haruka-miki | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2015new 三木はるか MIKIHARUKA 「八年目の浮気のようなもの」"Something Like The Eight Year Itch" [Time/Year/Category] 15min/2015 嘘や浮気がよくないものだという認識は、人並み以上にあるのです。 だから黙っていられない。 買ったばかりのビデオカメラを浮気相手に託しました。 さあ、なにが撮られているでしょうか? Commentary from TEB: 自作自演の作風を常としながらも、テレビ番組の構成を模してマスメディア批判を行うなど、自意識過剰の枠を超えた作品で注目を集めている。今回は自身の浮気(のようなもの)を題材に、恋人と浮気相手という二つのカメラの目に自らをさらす。双方から問い詰められつつも、画面の中心に映り続けたいという歪んだ欲求。これまでの作品とは打って変わった極私的シチュエーションを、虚実入り乱れたドキュメントに作りかえていく。 [Link to watch] [Artist] 1986年群馬県桐生市生まれ。日本大学芸術学部映画学科脚本コース卒業。 大学在学中に所沢市のCATVにて映画コーナーを担当。イメージフォーラム映像研究所第34期35期卒業。 現在は板橋区の商店街にある学習塾で国語の先生をしている。入れたい気持ちはあるが入れるところしかない、みたいな毎日です。 Filmography 『にじむ・あふれる・こびりつく』イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2011 『そげる・たわむ・外に流れる』イメージフォーラムフェスティバル2012ジャパントゥモロウノミネート 『もうアイドルなんかならない』イメージフォーラム映像研究所第35期卒業制作展最優秀賞 『わたしバスガイド、あなたたち修学旅行生』イメージフォーラムフェスティバルヤングパースペクティブ2014 イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2014にて、三木はるか特集「諧謔のセルフ・イメージ」で全作品特集上映 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2023-akira-matsuzaki-1 | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2023 松崎央 Akira Matsuzaki 「Now,here cause」 [Time/Year/Category] 16min/2023/劇映画 コロナ渦、全てリモートで撮影した映画です。 15分。ワンカット。 誰もが悪くて、誰もが悪くないのかもしれない。 〜あらすじ〜 2020年7月。東京。 自粛生活が続く中、音楽好きの仲間で集まったオンライン飲み会。 世代も性別もちがえど、楽しいひと時を過ごしていたのだが―― [Link to watch] [Artist] 1991年、石川県金沢市生まれ。 大学卒業後、制作会社に勤めるも一年も立たず退社。その後、フリーランスとして活動し、2020年にラーテル・ストーリー合同会社を設立。今年、家の近くにスタジオ・シヴァという音楽教室兼スタジオを開業。未だにバンドも辞めず映像も辞めず宙ぶらりんのまま、好きな方へ好きな方へをフラフラ進む。 www.ratel-story.com スタジオシヴァ中板橋 | ピアノ・二胡・作曲_音楽教室板橋 中板橋駅徒歩1分/ピアノ・二胡・作曲・ソルフェージュ・楽典/音楽教室/レッスンのない時間はグランドピアノ練習室として貸し出ししています。(YAMAHAC1常設)1時間からご利用可能。音楽教室の運営のほか、ミュージックビデオ、コンサートの撮影、CMなどの映像制作、デザイン制作行っています。運営:ラーテル・ストーリー合同会社 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2008-emi-inoue | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2008 井上江美 Emi Inoue 「今ここ無限大」 [Time/Year/Category] 1min/2008 少し前から「時間」について考えていて、そのきっかけは同年代のアーティストが、特に写真家が「時間」をそれぞれに解釈し、自身の表現活動に取り込もうとする様をみて、いくらか反省の念を覚えたからで、つまり今まで私は真剣にそのことについて考えたことが無かったんです。今回は「時間」とりわけ「今(現在)」ということに関して私の解釈を映像にしようと試みました。実写を扱うのは学生の時以来なので照れてしまいますが、どうか見てやってください。 [Link to watch] [Artist] 日大芸術学部映画学科映像コース卒業後、アニメーション制作会社に勤務。TVシリーズを取り扱っている会社です。時々名前が出ます。11月で勤続6年目に突入します。あっという間のような長ーいような。 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2023-rintaro-kobayashi | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2023 小林凜太郎 Rintaro Kobayashi 「enkan」 [Time/Year/Category] 4min/2023/アート 同じ動きと音が繰り返される。 その繰り返しが重なることで、変化が生じ、何かが生まれていく。 “繰り返すこと”で見えるもの、その可能性を見出すための実験的作品。 [Link to watch] [Artist] 映像表現・理論コース 映像専攻2022年度卒。 映像と音楽と人間の営みが折り重なったところを表現するために映像を制作している。インディーフォークロックバンドchau chauのフロントマンとしても活動。 X(twitter) https://twitter.com/Kobayashi_Rin_ [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2022koi-kisei-tsuchiya | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2022koi 土屋貴聖 Kisei Tsuchiya 「父を想うとき」 [Time/Year/Category] 03min/2022/ビデオノート 父は自分の人生についてよく話す。 そして、浴びるように酒を飲む。 逃れられない老いを今だけ忘れるように。 [Link to watch] [Artist] [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2019-fumiko-umeyama | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2019,2020kyoto 梅山富美子 Fumiko Umeyama 「リハビリ」"rehab" [Time/Year/Category] 3min/2019/ホームビデオ 撮ったものを繋げたもの。 理由はありません。 [Link to watch] [Artist] 1992年生まれの人間。 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2012-kenta-nomura | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2012,2018kyoto,2015retro 野村建太 Kenta Nomura 「ガタゴトフィルム交換日記」"Clickety-Clack Exchange Film Diary" [Time/Year/Category] 5min/2012/日記映画 40年前の祖父のホーム・ムーヴィーと、現在の私の日記フィルムをコマ単位で往復する試み。8ミリフィルムを、パーフォレーションまで見える形でテレシネする。祖父が使っていたレギュラー8のフィルムと、私のスーパー8ではパーフォレーションの位置が異なっているため、高速で入れ替わるとパーフォレーションから漏れた光の点が跳ねる。 [Link to watch] [Artist] 1987年、京都生まれ。2010年、日本大学芸術学部映画学科映像コース卒業。2012年、同大学院芸術学研究科映像芸術専攻修士課程修了。現在は同大学映画学科で助手として勤務。日記映画と構造的な実験映画に関心を持ち、コマ撮りによる日記フィルムを制作。8ミリフィルムを再撮影し、デジタル化することに表現を見出す。鈴木志郎康を中心とした個人映画作家についての研究を行う。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2012-tomomi-okamura | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2012 岡村知美 Tomomi Okamura 「 ・ 」”ten” [Time/Year/Category] 10min/2012/ビデオ作品 「私は点になりたい」(坂本慎太郎) まろび、踊り跳ね、駆け出し、溜まり、寝息を吐き、くつくつと揺れて笑う点の集まりが私のようです。 「私は点です」 [Link to watch] [Artist] 1983年 長野県生まれ 企業VP、MV制作会社、映画宣伝美術デザイン事務所などの勤務を経て2011年に行きがかり上独立 以降、フリーランスで映像演出・編集・CG制作を行う この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2013-kenta-nomura | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2013 野村建太 Kenta Nomura 「16日間」“16Days” [Time/Year/Category] 32min/2013/日記映画 10月24日(木) 14日目と15日目のピントがボケている。これを、日記の一部とするか、それとも撮影し直すのか。 既に、その日のうちにその日の日記を書くということはできていない。昔から、日記を書くことは続かなかった。しかし、十日も経ってしまった日の日記を、書くべきだろうか。 そもそも、14日にも15日にも日記は書けなかった。16日の朝、関東に直撃した台風が鳴らす音を聞きながら、二日分の日記を書いたのだった。そのサウンドトラックだけは生かしたい。 ただ私は、今週末に新しい台風がやって来ることを知っている。 [Link to watch] [Artist] 1987年、京都生まれ。 2012年、日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修士課程修了。現在は同大学芸術学部映画学科に助手として勤務。2010年より祖父の遺した8ミリフィルムカメラで身の回りを撮影し出したのをきっかけに、映像によって日記をつけることを模索しはじめる。 文章によって日記を書く行為を撮影した『ダンダンテレビ』(2012)の方法を推し進める形で、今回は16日間の日記を撮影した。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2006-tomomi-okamura | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2006 岡村知美 Tomomi Okamura 「リプレイ」 [Time/Year/Category] 5min/2006 ふと「いま、30年後のわたしがこの景色を見ている」と思う瞬間がある。実際、その瞬間をわたしは何度も思い返している。話し疲れて熱くなった脳みそにぼやけた帰り道の街灯。いつまでも35歳ではいない母親。いつかは走れなくなってしまう犬。わたしは、どんどんいってしまう時間の中で、リプレイを繰り返して、駄々をこねる。駄々をこねるわたしを、何年後かのわたしがリプレイしている。 [Link to watch] [Artist] 1983年 長野県生まれ 企業VP、MV制作会社、映画宣伝美術デザイン事務所などの勤務を経て2011年に行きがかり上独立 以降、フリーランスで映像演出・編集・CG制作を行う この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2024-yume-suzuki | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2024 鈴木夢 Yume Suzuki 「ダイヤモンド」"Diamond" [Time/Year/Category] 8min/2024/アート, ドキュメンタリー ダイヤモンドをなくした。ないはずがないのに! 社会人1年目、気が付けばここは過去の私による未来。今と未来に境界線はなく、全てが空想なのだろうか。確実に今を生きていて、本気で探しているのに見つからない。 未来の記憶の記録。 [Link to watch] [Artist] 映像表現・理論コース 映像専攻2024年度卒。 社会人1年目。 Instagram https://www.instagram.com/__.yme/ [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2024-kenta-nomura | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2024 野村建太 Kenta Nomura 「花束」"Bouquets" [Time/Year/Category] 4min/2024/実験映画, アニメーション, ドキュメンタリー 務めていた大学を退職するにあたり、2年生から花束と8ミリフィルムをもらった。その8ミリフィルムを使って、映像の花束をつくって返すことにした。花束をもらった2024年1月20日から、8ミリフィルム50フィートを撮り切った3月8日までの日記映画。 [Link to watch] [Artist] 1987年京都府生まれ。2012年、日本大学大学院芸術学研究科修士課程修了。日記映画とアニメーションをテーマに、創作と研究を行っている。主な作品に、『ガタゴトフィルム』(2011、23)、『☀︎★✈︎←→』(22、23)。アニメーション映画『この世界の片隅に』(16)では、特殊作画・演出補を務めた。 HP https://sites.google.com/view/nomurakenta X(Twiitter) https://twitter.com/monurakenta Instagram https://www.instagram.com/nemrakonuta/ この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2023-yukito-matsuno | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2023 松野友喜人 Yukito Matsuno 「帰れない二人の刑事」 [Time/Year/Category] 69min/2023/劇映画 野村・佐藤の刑事二人は、犯人逮捕に向け執念の張り込みを続ける。そして恐怖のデスゲームに参加させられてしまう。銃撃戦、推理合戦、時限爆弾、引っ越し…。現代社会に鋭いメスを入れるハードボイルド・ノワール。 [Link to watch] [Artist] 映画監督。 監督作品『オカムロさん』『全身犯罪者』。(新作準備中!) VFX参加作品『グリーンバレット』『ミンナのウタ』『OUT』。 Amazon『オカムロさん』販売 http://amzn.to/3PNMBJW [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2015-natsuko-kashiwada | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2015new 柏田奈津子 Natsuko Kashiwada 「作品サンプラー」"production sampler" [Time/Year/Category] 5min/2015 夜の森をランプひとつで歩く、夜中のアイスクリームパーラー、ドラム式洗濯機、今はもう無い故郷のホームセンター。これまで自分の作品には、自分の見たい光景、行きたい場所を登場させてきました。その時々で違ったテーマはあったはずですが… 一昨年の上映会に際しての制作がほんとうにつらくて、アニメーションなのにどんどん画が動かなくなっていきました。ストーリーもなくなりました。ずっとではなくてもしばらく制作をやめようと思って、2年経たないうちに今年また作ることになったものの、なにも思い浮かばず、ああこれは一昨年に置いてきてしまったんだと思い、今年の制作はそんなふうに一昨年を振り返りながらになりました。 作品サンプラーは、たくさん制作をした人が作るものだろうと思うのですが、ちょっとしか動かない画の集まりをうまくまとめてくれるタイトルは何だろうと考えると、こうとしか思えず、しかし、それをこれまでの制作テーマだとしてしまっても、それは正しいなと思えるのです。 Commentary from TEB: 静かで孤独で、しかしどこか温かい、そんな独特の世界観が魅力。アニメーションというより「動く絵画」のようであり、1枚1枚がまるで詩を紡ぐように流れてゆく。今作は、これまで自らが描いた様々なシーンからサンプリングして制作した、近年の集大成。自作を俯瞰的に捉え直し再びふるいにかけることで、凝縮された作品世界を創り出した。ぜひ、小さなすず虫の声に耳を澄ますように見てほしい。 [Link to watch] [Artist] 日本大学芸術学部映画学科卒業。勤めていたパン屋が閉店し無職となりましたが、おととしの上映会後に社会人復帰しました。 Filmography 2015年 長野渋温泉「ONSEN SOUND & ART VILLAGE 渋響」参加 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2014-haruyuki-ishii | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2014 石井陽之 Haruyuki Ishii 「 」 [Time/Year/Category] 15min/2014/Art, Comedy, Eroticism Deep Seeing Deep Listening 見えること、聴こえることへのフェティシズム 視えること、聞こえることへの畏怖 疾うの昔に人智を超えて無限大に増殖していくシミュラークル世界で作品を鑑賞する事とは「各自の内的生活の経験において、恋人に対する霊的憧憬の中から官能的要求を発し、自己の人格内に両者の一致結合を真に感じた場合」と似ている [Link to watch] [Artist] 映像、インスタレーションの制作や、ライブパフォーマンス、VJ活動、実験音楽の演奏などを行う。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2024-arisa-asakura | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2024,2025retro 浅倉愛里彩 Arisa Asakura 「空を眺めたいと思った。」 [Time/Year/Category] 5min/2024/アート, アニメーション 電車の中の人々、風景、座って窓を眺めているうちに昔読んだ吉野弘の「夕焼け」をふと思い出した。身体と心、どちらが私を目的地に連れて行ってくれるんだろう。 [Link to watch] [Artist] 映像表現・理論コース 映像専攻2024年度卒。 趣味でアニメーションを作っている。劇映画もいつか作りたいとずいぶん前から思っている。 過去作 www.youtube.com あさくらありさ たまに作る予定 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2013-atsuhito-kakita | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2013,2015retro 垣田篤人 Atsuhito Kakita 「日の名残」“The Remains of the Day” [Time/Year/Category] 10min/2013/映像作品 現在、僕が使っている携帯(スマホ)には、過去に僕が使ってきた携帯で撮影した写真や動画のデータが蓄積されている。人から送られてきたものも結構残っている。メモ機能には、思いついた作品のタイトルや気に入った言葉も保存されている。 これらを構成することによって、僕がすごしてきた時間のダイジェストのようなものが出来ないかと考えた。 [Link to watch] [Artist] 1981年京都生まれ。2003年日芸卒。食べるの大好き。2006年6月 Vonti!Theater Guildを結成。2006年『誤カップル』(劇映画)、『門出』(ドキュメンタリー)、2007年『お線香のかほり』(すべて佐藤玲子監督)にカメラマンとして参加。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2016-atsuhito-kakita | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2016 垣田篤人 Atsuhito Kakita 「窓のむこう」"Other side of the window" [Time/Year/Category] 10min/2016/実験 目の前に見えるのに届かないものに惹かれて、いつもカメラを回している。 複数の時間と複数の視点(と音)をつなぎ合わせれば,そこに一歩近づくことができるだろうか。 [Link to watch] [Artist] 1981年京都生まれ。2003年日芸卒。2006年6月 Vonti!Theater Guildを結成。2006年『誤カップル』(劇映画)、『門出』(ドキュメンタリー)、2007年『お線香のかほり』(すべて佐藤玲子監督)にカメラマンとして参加。現在、都内の映像制作会社に勤務。 Works 大学卒業後、映像制作会社に就職し社内報ビデオや教育コンテンツを制作。現在は主に企業VPや番組などの編集を行っています。 最近の仕事 ・TOKYO MX「KICKBOXING ZONE」 ・囲碁将棋チャンネル「文部科学大臣杯 小・中学校将棋団体戦 全国大会」編集、「J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会 全国大会」編集 ・TBSラジオ「橋幸夫の地球楽団」YouTube版 撮影・スイッチング など この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2022koi-kunitoshi-okuno | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2022koi 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「忘却の力学 #2」"Dynamics of Oblivion #2" [Time/Year/Category] 10min/2022/アート 極めてシンプルに「映像」を見ることが好きなのだか、最近気づいたその理由は、見た端から忘れてしまうからではないか。何かを見たようで何も見ていないとすれば、それは何と美しいのだろう。映像は50年近く前に父が撮影したホームムービー。 [Link to watch] [Artist] 1969年東京生まれ。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了。現在は日本大学芸術学部映画学科へ勤務する傍ら、変容するメディアと物語の関係を軸にした映像作品の制作を手掛けている。何よりも、写真(still image)と映像(moving image)との境界線の観察を喜びとしている。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2005-yoshiaki-kawagoe | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2005 川越良昭 Yoshiaki Kawagoe 「さいしょのミュージックビデオ」 [Time/Year/Category] 2005 この作品にどんな音をあてて観ても構いません。あるいはその上映時間のほとんどを目を閉じていても…。理解なんかしようとしてもいけません。なにも複雑で難解な問答を仕掛けているのでもありません。この作品は自立しようとしています。自分で済ませて帰ります。皆さんはこれが帰ったあとに、その日常を続けてください。これは意識していれば近づき、していなければ流れさる、音楽のようなものです。 [Link to watch] [Artist] 日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻卒業後、映像編集に従事。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2022koi-yoshiaki-kawagoe | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2022koi 川越良昭 Yoshiaki Kawagoe 「nowhere」 [Time/Year/Category] 18min/2022/遠景映画* 失なわれたあとにも続いてゆく世界について このどこでもない場所が、たった私の日常であるのだ * 所謂ロングショットだが、風景とは異なりより即物的な遠景。車窓の風景から移動の概念~ドラマ~を抜き、一連の遠景の流れにナニモノかを付与しようとする試み。 [Link to watch] [Artist] X(Twiitter)やってます→ 東京映像旅団おうえん団(@katteni_eizo)上映会まで https://twitter.com/katteni_eizo この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2015-kenta-nomura | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2015new,2018kyoto 野村建太 Kenta Nomura 「快速急行ガタゴトフィルム」"Clickety-Clack Film "High-speed Express”" [Time/Year/Category] 21min/2015 デジタルでしか映像制作をやってこなかった私には、フィルムは既に映画のメタファーだ。レールを枕木で無数に区切った線路をフィルムに見立てたり、マス目が400個並ぶ原稿用紙から映画を感じるのと同じくらいに。 隣り合ったコマとコマに、時間も空間もかけ離れた映像を並べて置くためには、8ミリフィルムを使うことが、今のところは必要だったのだ。フィルムと電車のモチーフを使えば、まだまだスピードは出せる! Commentary from TEB: 誰もが触れたことのある日常的な風景を使って、映画の構造を問う作品を制作している。今回は、フィルムへダイレクトペイントするように撮影した映像を、さらに細かく編集することで、映像のアニメーションとしての構造(1コマ1コマが連なって物が動いて見えるつくり)を顕在化する。異なる時空の車窓や、アスファルトを踏む足元をコマ単位で往復することで、ガタゴトとしたぎこちない動きが生成される。 [Link to watch] [Artist] 1987年、京都府生まれ。2012年、日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修士課程修了。同大学芸術学部映画学科助手を経て、2014年か ら助教。8ミリフィルムのシングルフレーム撮影と、日記を書く過程を長回しするという二つの方法を用いて、「日記映画」について思考する映 像作品を制作している。近作では、日記映画として日々を記録することと「アニメーション」に共通性を見出し、創作と研究を行っている。 Filmography 『ガタゴトフィルム』イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2011 『ガタゴトフィルム2011』イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2012 『ガタゴトフィルム交換日記』日本映像学会第39回大会 『極私的アニメーション入門』日本映像学会第40回大会 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2023-kenta-nomura | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2023 野村建太 Kenta Nomura 「工事現場のスクリーン」"Screens at Sites Under Construction" [Time/Year/Category] 10min/2023/実験映画 映画館の暗闇で映画が上映されなくなっても、工事現場のスクリーンでは昼間から映画が上映されている。 2018年7⽉〜2023年7⽉にかけて撮影した8ミリ日記フィルムから、工事現場の映像を繋いだ。 [Link to watch] [Artist] 1987年京都府生まれ。2012年、日本大学大学院芸術学研究科修士課程修了。日記映画とアニメーションをテーマに、創作と研究を行っている。主な作品に、『ガタゴトフィルム』(2011、23)、『☀︎★✈︎←→』(22、23)。アニメーション映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』(19)では、特殊作画・演出補・撮影監督を務めた。 HP https://sites.google.com/view/nomurakenta X(twitter) https://twitter.com/monurakenta Instagram https://www.instagram.com/nemrakonuta/ この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2006-mitsuhashi-izumi | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2006,2015retro ヨルノトバリ Yoruno Tobari 「 喫茶『ぶれいく』」 [Time/Year/Category] 3min/2006 今回の制作舵取りは主にミツハシが担当し、イズミは補佐役として協力。 ~ とある喫茶店 喫茶「ぶれいく」 マスターの淹れるコーヒーは、安くて美味い。 「マスター!ぶれいくコーヒー、おかわり!」 「あいよ~」 [Link to watch] [Artist] ミツハシハルナ、イズミマリコによるアニメーション制作ユニット。 アニメーションに魅せられて アニメーションで魅せたくて そんな二人の初期衝動。2006年結成。 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2014-yoshiaki-kawagoe | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2014,2018kyoto 川越良昭 Yoshiaki Kawagoe 「散漫」"dispersion" [Time/Year/Category] 14min/2014/実験, Avant-garde, Fantasy 車窓からの風景が好きで、いつもただ散漫に外を眺めている。街並はひしゃげて視界の外に飛び出し、戻っては来ない。 20年ぶりに訪れた砂丘の街は、私にとっては“すでに見られた風景”である。私は“初めての観光客”としてではなく、“再び見いだす者”として砂丘を歩く。撮影者としての資質を問うように、心は虚ろなまま眼差しを先鋭化させると、私から遊離し変奏された他者、<新たなる眼差し>と出会う。20年という時間を一気に俯瞰するようなその眼差しの発見で、陽炎が立ちのぼり、昼と夜は何度も入れ替わり果ては溶解し、地面はつねに所在なげに動く。 決定的に失われたモノたちと、運命的に始まってしまったコト。 この作品は、たどり着いた住所不定の場所から、映像に対する原初体験である“(ただ)見ること”へのオマージュである。 [Link to watch] [Artist] ブライアンジョーンズの死亡した日に生まれる。日本大学大学院 芸術学研究科 映像芸術専攻1期生。修了後、授業補助として2年間大学勤務。その後、アルバイト雑誌で編集の仕事を見つける。現在、フリーランスの映像編集者。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2006-yoshiro-sato | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2006 佐藤義朗 Yoshiro Sato 「Remains」 [Time/Year/Category] 6min10sec/2006 遺骸が彼女自身のイメージを手放したとき、彼女は何ものでもなくなる。それはひとつの気配とともに「なにものでもないもの」として、そこに留まりつづける。 [Link to watch] [Artist] 1982年、東京郊外に生まれる。 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
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<< Back All Works < Previous Next > 2015new 原藍子 Aiko Hara 「PORTRAIT:Record」 [Time/Year/Category] 7min/2015 メニエール病という病気になりました。 今までと見え方は同じなのに、聴こえ方が全く違います。 過去になんとなく撮っていたiPhoneのムービーを今の聴こえ方にしたセルフポートレイト。 聴こえ方が違うだけで、別の世界で生きているように感じます。 Commentary from TEB: テレビ広告の制作に携わる作者。個人作品では等身大の女性をときに瑞々しく、ときに内省的に描いてきた。発症した耳鳴りや音詰まりはひどく聴覚を鈍らせる。けれども、それがかえって彼女の視覚を研ぎ澄ます。身体の変化は心の変化ともなり、夜の街角で出会う祭りの神輿、曖昧な時間にしか見られない陽の光の色、撮りためて来たささやかな日常を独特な感性で再構成していく。 [Link to watch] [Artist] 1989年 愛媛県に生まれる 2011年 日本大学芸術学部映画学科映像コース卒業 現在 楽しい毎日 Filmography 「Decadence-Remix-/Heavenstamp」:Heavenstamp Decadence-Remix MVCompetition2012にてSimonTaylor特別賞受賞 「A DAY」:ISMIE2012選抜作品、キムジナーフェスタ2013にて上映、ICAF2012選抜作品 「EYE=TERESCOPE」:2013年、インスタレーション展示 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2012-yoshiaki-kawagoe | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2012 川越良昭 Yoshiaki Kawagoe 「きれいな日」"a clean day" [Time/Year/Category] 15min/2012/映像実験 視るもの、触れるもの、話す言葉、それらを二極に解体した微量な推進力で、まずは想い、話し、歩いてみる。それは半分透明人間で、でも私は最後に、とても美しい風景を視るであろう。 [Link to watch] [Artist] 日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻卒業後、映像編集に従事。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2024-yuuki-naitou | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2024 内藤悠貴 Yuuki Naitou 「The Rabbit-Man」 [Time/Year/Category] 8min/2024/劇映画 一軒家に住んでる音兎は夜中に目を覚ます。家中の電気がつかないこと気づいた音兎はスマホのライトを頼りに家の中を探索する。 [Link to watch] [Artist] 映像表現・理論コース 映像専攻2020年度卒。 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2023-norimasa-chikamune | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2023 近棟教聖 Norimasa Chikamune 「海」 [Time/Year/Category] 16min/2023/会話劇 風景とふたりの会話。1年毎に1シーンを追加していく。今年で2年目。 [Link to watch] [Artist] 大阪府出身。映像表現・理論コース 映像専攻2020年度卒。卒業後、ラジオ番組の制作を経験。現在は配信スタジオに勤務。 X(twitter) https://twitter.com/chikamune0717 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2005-kotaro-tanaka-02 | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2005 田中廣太郎 Kotaro Tanaka 「Deck」 [Time/Year/Category] 2005 隠蔽から露呈への過程、あるいはその瞬間。 シュワンクマイエルが見せた、木彫りの人形が削られ木屑となり、 指人形を操る人の指があらわになるその瞬間。 傀儡が傀儡であることを放棄した瞬間に魅せられ制作したのが本作である。 (音楽:土屋清見) [Link to watch] [Artist] 1979年、東京生まれ。映像作家、VJ bysexual team、非常勤講師。SVP2 (Spread Videoart Project 2) メンバー。作品は国内外で上映、受賞される。 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2018-natsuko-kashiwada | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2018tokyo,2018kyoto 柏田奈津子 Natsuko Kashiwada 「who’s there」 [Time/Year/Category] 5min/2018/アニメーション わたしの作品は実写の映像ではありませんので、「カメラを持ってその場に立つ」という事をしないで、これらの景色を存在させています。これが今回の制作でようやく頭に入ったことでした。 ちょうど今から一年ほど前に、北極海の沿岸を飛行機で飛ぶ機会がありました。1万メートルの上空から眺める、薄いもやの下の、行けども行けどもどこまでも平らかな極寒の地。氷の割れ目を、あそこは本当はどれくらいの距離があるのかしら、あの対岸へ渡るとしたらどうするか、手漕ぎの舟を作って…などと考えながら眺めていました。そこはどんなに孤独で、手はどんなに絶望的に冷たく、ただあるだけの時間を一息一息、どんなことを考えながら進むだろうかと。 これまでの自分の作品には「人」が居そうな気配が無かったなと今では思うのですが、(作り手本人が感じることが必ずしも作品に表れているとは限らないのですが)今回は初めからどこかに居る気がして、不思議に思っています。 [Link to watch] [Artist] 日本大学芸術学部映画学科卒業。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2012-yuki-hori | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2012 堀裕輝 Yuki Hori 「ファンダメンタル ラヴァーズ」"Fundamental lovers" [Time/Year/Category] 15min/2012/ドキュメント "過去というものはいろいろな期待を支えるもの、つまり期待の地平を形作るものなのです。この期待の地平は過去に見合った固有なもので、それによって出来事が受け入れられ、また出来事に遭遇するのです" ベルナール・スティグレール『愛するということ』 [Link to watch] [Artist] 1989年徳島生まれ 現在は日本大学藝術学部映画学科の助手として勤務 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2023-kurumi-hakamata | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2023,2025retro 袴田くるみ Kurumi Hakamata 「ジョディ」"Jodie" [Time/Year/Category] 10min24sec/2023/アニメーション 彼女は名もないロボットだ。 いつも持ち主から暴力を受けている。 修理屋である「私」は彼女の記憶を消して、持ち主の元に送り返す。 ロボットだって、つらい記憶は忘れた方が楽なはずだ。 しかし彼女は、記憶を消さないでほしいと言う。自分が受けた暴力を、なかったことにしないでほしいと。 [Link to watch] [Artist] 2015年映像コース卒業 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2005-satoko-nakaizumi-01 | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2005 中泉さとこ Satoko Nakaizumi 「サクラチル サクラサク」 [Time/Year/Category] 2005 ある時浮かんだアイデアを、シンプルに実現しました。すると自分が撮影したものが、遠くなりました。 [Link to watch] [Artist] [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2014-tomokazu-yamada | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2014,2015retro 山田智和 Tomokazu Yamada 「a color between」 [Time/Year/Category] 3min/2014/映像詩, Art 撮影時に失われた中間フレームへのまなざしとその隙間で起こるノイズ。 私たちは記憶を辿る時の曖昧さを、都合の良い思い出で補完していく。 20代前半を終え、身体の衰えを感じ始めた。身体を動かす時にイメージする自分は若い時の自分であり、その差を埋めるために、最近ランニングを始めている。 [Link to watch] [Artist] 映像作家・映画監督 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2012-atsuhito-kakita | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2012 垣田篤人 Atsuhito Kakita 「それはまた、別の話」"It is another story" [Time/Year/Category] 13min/2012/ビデオ作品 以前から、過去の使用しなかった映像素材を使って、まったく別の作品をでっちあげたいという願望があった。僕は基本的に作品を作るときに、それ用に新規で撮影をするので、必然的にNGカットや未使用の素材がどんどん増えていく。そのまま、それらを放っておくのはもったいない気がしていたのだ。 タイトルの『それはまた、別の話』とは、しばしばドラマやアニメの最終回につけくわえられる、ありもしない話を観客に想像させる文句からつけた。 [Link to watch] [Artist] 1981年京都生まれ。2003年日芸卒。食べるの大好き。2006年6月 Vonti!Theater Guildを結成。2006年『誤カップル』(劇映画)、『門出』(ドキュメンタリー)、2007年『お線香のかほり』(すべて佐藤玲子監督)にカメラマンとして参加。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2015-okamura-nishizaki | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2015new 岡村知美, 西崎啓介 Tomomi Okamura, Keisuke Nishizaki 「10年後の24歳へ」 [Time/Year/Category] 5min/2015 例えば今わたしがこの場でガクッ!と息絶えて、 まわりの人が誰にもそれに気づかないで立ち去ってしまって、 さらにその後数十年そこに誰も立ち寄らなかったとしたら、 多分そのときその場所に残っているのは、有機物であるわたしの身体ではなく、 多分今私が着ている服だったり時計だったりするんだと思うんですけど、 当たり前に持ち主の身体を温めたり、時間を教えてくれていた道具が、 実は主よりもはるかに永い、別の人生を生きるものなんだ、と考えると、結構ハッとさせられる事実な気がします。 そんな感じで、例えばこの先数年間で私の今いる街がカラカラに衰退してしまったとしても、 多分そこにはモノがモノとして厳然とあって、 我が物顔で息づいていてたりするんではないか、 というようなことを夢想して、怖い気持ちになったり、 妙にホッとしたりしながら撮った作品です。 Commentary from TEB: ドイツ・オーバーハウゼン国際短編映画祭のコンペティションに2年連続ノミネートされた、岡村と西崎による共同プロジェクト。今回はこれまでのコンセプチュアルな制作アプローチから離れ、日常で遭遇したシーンから得たイメージを優先し、なぜそれが心に残るのか自問しつつテーマを探った。 書き割り背景にもならないような雑木林や農道など、地方都市のありふれた風景の断片を、独自の観点で再構成していく。 [Link to watch] [Artist] 岡村知美: 長野県生まれ 企業VP、MV制作会社、 映画宣伝美術デザイン事務所などの勤務を経て2011年独立 以降、フリーランスで映像演出・編集・CG制作を行う Filmography 2014年 第60回 オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ) 新千歳空港国際アニメーション映画祭2014 IFF Message to Man2014 18. Internationale Kurzfilmtage Winterthur Seoul international Extreme-Short Image & Film Festival 2014 28th Leeds International Film Festival 2015年 第61回 オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ) 2015年 長野渋温泉「ONSEN SOUND & ART VILLAGE 渋響」参加 西崎啓介: 映像ディレクター、イラストレーター、アニメーターとして 都内制作会社に勤務の傍ら、自主制作でアニメーションなどを制作 Filmography baca-ja 2007 映像コンテンツ部門 佳作「衛星の夏」 2014年 第60回 オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ) 新千歳空港国際アニメーション映画祭2014 IFF Message to Man2014 18. Internationale Kurzfilmtage Winterthur Seoul International Extreme-Short Image & Film Festival 2014 28th Leeds International Film Festival 2015年 第61回 オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ) この作家の関連記事:岡村知美 この作家の関連記事:西崎啓介 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2022koi-haruka-miki | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2022koi 三木はるか MIKIHARUKA 「三木自由律はるか2019」"Haruka,a Free-form Haiku" [Time/Year/Category] 11min/2019/セルフドキュメンタリー 種田山頭火がカメラを持ったら何を撮るか?多分ね、自然とか風景じゃなくて自分ばっかり撮ると思うよ。 生きざまの不具合に落とし前をつけたい令和元年の三木はるか。生前葬でもする?否、結婚式が先だ!山頭火のことばを胸にウエディングドレスをまとい街をさまよう。 [Link to watch] [Artist] 群馬県桐生市生まれ。大学で映画の脚本を勉強したのち映像研究所で実験映画を学ぶ。学習塾で国語教師をしながらセルフ・ドキュメンタリー形式の極私的実験映画を作る。 X(twitter) https://x.com/ceza2016 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
- 2023-kunitoshi-okuno | 2024
<< Back All Works < Previous Next > 2023 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「木阿弥の詩」"MOKUAMI" [Time/Year/Category] 21min/2023/映像詩 弱き者の魂が冥界にさえ至らずにさすらう様を映像とする。 タイトルにある木阿弥は、ことわざの「元の木阿弥」から来たもの。 [Link to watch] [Artist] 1969年東京生まれ。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了。現在は日本大学芸術学部映画学科へ勤務する傍ら、変容するメディアと物語の関係を軸にした映像作品の制作を手掛けている。何よりも、写真(still image)と映像(moving image)との境界線の観察を喜びとしている。 この作家の関連記事 [Related Articles] ※掲載情報は公開当時のものです。 < Previous Next > << Back All Works
















































