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program-B

芦谷耕平 Kohei ASHIYA

「JOJO’s Bizarre Carousel」

2013-kohei-ashiya

[Time/Year/Category]

8min30sec/2013/モーショングラフィックスアニメーション

本作は、2006年制作作品より始まる手描きによるアニメーションや実写映像との融合(シングルチャンネルにて)の手法の考察から続き6作目となる、商業アニメーションを原作として使用したVJ作品である。

アニメーション作品における「画」に関する手法、質感、表現技法とそこから産まれ得る作家性への研究を、所謂「ジャパニメーション」といわれるような作品群との研究を中心に継続的に行っており、本作では荒木飛呂彦原作、デイヴィッド・プロダクション制作のTVアニメーション『ジョジョの奇妙な冒険』に作画監督・原画スタッフとして参加している作者が、本作のヒットの要因とその革新性を含め自身の担当パートなどを元に再構築し、オリジナルに制作した音源と共に映像化した。

なお、作中に使用される素材は全て、作者による二次創作素材である。

※2013年06月 日本映像学会第39回大会にて、TVアニメーション『ジョジョの奇妙な冒険』 における表現の革新性とその一考察として、研究発表、上映。

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[Artist]

1980年新潟県 佐渡島生れ、幼少期を横浜で過ごし、その後、北海道へ。現在は東京在住。宝塚大学東京メディア・コンテンツ学部で教鞭を執る傍ら、アニメーターとして活動する他、個人で映像制作・漫画制作活動を行っている。また、株式会社ユビキタス・エンターテインメントにてデザイナーも務めている。日本映像学会会員。

※掲載情報は公開当時のものです。

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