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三木はるか MIKIHARUKA
「花に喩える」"We Made a Beautiful Bouquet"

[Time/Year/Category]
16min/2023/実験映画, ドキュメンタリー
三木はるかはスクリーンに映りたい。それは自分に自信があるから? 否、容姿や性格に劣等感があるから。詩人で映像作家の鈴木志郎康は、成長する庭の花を記録した映画『極私的にコアの花たち』の中で「花束は人だ」と言った。ならば三木はるかは花束になって口をつぐもう。 かわりに三木はるかを知る人に、三木はるかを大いに語ってもらおう。
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[Artist]
群馬県桐生市生まれ。大学で映画の脚本を勉強したのち映像研究所で実験映画を学ぶ。学習塾で国語教師をしながらセルフ・ドキュメンタリー形式の極私的実験映画を作る。
学生時代「プアハウス」(2018年、閉店)という喫茶店が好きだった。テーブルに大きな生け花。棚に積まれたレコードと漫画。春菊を散らしたカレー。湯を注して飲む中国茶。私を中国茶好きと見抜いた店主が、メニューに載っていない怪しい茶葉を分けて持たせてくれた。私にとって江古田はそういう街。
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※掲載情報は公開当時のものです。
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