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- C-2 | 2024
< Back 2024 program-C 栗原章 Akira Kurihara 「坊はおそれている」"Boy Is Afraid" [Time/Year/Category] 7min/2024/劇映画 少年は一体何を恐れているのか。彼が恐怖を乗り越えた先で訪れる運命とは。 [Link to watch] [Artist] 映像表現・理論コース 映像専攻2024年度卒。 作品集 lit.link 栗原 章 国内No1リンクまとめ lit.link(リットリンク) 映像クリエイター、SNS、YouTube、ブログ、商品、HPなど、いま見て欲しいリンクを、まとめてシェア ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- A-1 | 2024
< Back 2024 program-A 鈴木夢 Yume Suzuki 「ダイヤモンド」"Diamond" [Time/Year/Category] 8min/2024/アート, ドキュメンタリー ダイヤモンドをなくした。ないはずがないのに! 社会人1年目、気が付けばここは過去の私による未来。今と未来に境界線はなく、全てが空想なのだろうか。確実に今を生きていて、本気で探しているのに見つからない。 未来の記憶の記録。 [Link to watch] [Artist] 映像表現・理論コース 映像専攻2024年度卒。 社会人1年目。 Instagram https://www.instagram.com/__.yme/ ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- D-6 | 2024
< Back 2024 program-D 野村建太 Kenta Nomura 「花束」"Bouquets" [Time/Year/Category] 4min/2024/実験映画, アニメーション, ドキュメンタリー 務めていた大学を退職するにあたり、2年生から花束と8ミリフィルムをもらった。その8ミリフィルムを使って、映像の花束をつくって返すことにした。花束をもらった2024年1月20日から、8ミリフィルム50フィートを撮り切った3月8日までの日記映画。 [Link to watch] [Artist] 1987年京都府生まれ。2012年、日本大学大学院芸術学研究科修士課程修了。日記映画とアニメーションをテーマに、創作と研究を行っている。主な作品に、『ガタゴトフィルム』(2011、23)、『☀︎★✈︎←→』(22、23)。アニメーション映画『この世界の片隅に』(16)では、特殊作画・演出補を務めた。 HP sites.google.com NomuraKenta 野村建太 ÍCARO 27 X(Twiitter): https://twitter.com/monurakenta instagram https://www.instagram.com/nemrakonuta/ ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- D-7 | 2024
< Back 2024 program-D 池端規恵子 Kieko Ikehata 「七つのわたしへ」"Dedicated to my 7 year old self" [Time/Year/Category] 15min/2024/アート, 実験映画, ドキュメンタリー 昔は子どもの死亡率が高かったので、”7歳までは神のうち”とされていました。7歳まで生き残ってはじめて、人間界の一員となれたのです。 今年、娘の七五三のお祝いをしました。7歳だった自分を思い出しながら、故郷についてあれこれ考えました。 ホームビデオを利用して作ったドキュメンタリー/フィクションです。 [Link to watch] [Artist] 日本大学芸術学部映画学科を卒業後、制作会社にてドキュメンタリー番組等を経験。近年の作品制作では、母と娘を巻き込んだ三世代でのコラボレーションを試みている。 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- C-4 | 2024
< Back 2024 program-C 渡辺大士 Taishi Watanabe 「客観的観客」"objective audience" [Time/Year/Category] 7min/2022/実験映画 今日において画面の向こう側は、記録や創作物を生かしておくだけの場所ではなく、視聴者や制作者の意図を越える未来や現在を生み出す場所だと私は考えます。私達の趣味趣向を理解し流れるように提供され続ける映像群は、私達を観察した記録です。将来、画面の向こう側に意志が生まれ主観的時間に気がついた時、私達は「観る」「観られる」の一方的で安全な距離関係を保つことが出来るのでしょうか。 [Link to watch] [Artist] 映像専攻2019年度卒。 幼稚園から大学まで全てを練馬区内で終えた正真正銘の練馬っ子。 練馬を裏切って世田谷区に住むも現在の勤務先は練馬区。 自動車保険業に従事、給与のほとんどをレコードに費やすはっぴい一人暮らし 〜早く真人間になりたい〜。 映像は趣味の範囲で続けています。 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- B-4 | 2024
< Back 2024 program-B 銭政印 Zhengyin Qian 「記憶の露出」"Memory Unveiled" [Time/Year/Category] 15min/2024/実験映画 時間と空間を超えて交錯する記憶とシンボルを、映像と音の重層的な表現によって探求する。過去と現在、物理的な場所と心象風景が重なり合い、最終的に記憶そのものがスクリーンに露出される瞬間を描き出す。 [Link to watch] [Artist] 中国出身。2022年日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了。2023年から同大学院の博士課程に入り、今は寺山修司研究と苦戦する日々を過ごしている。たまには、実験音楽のライブ用のVJも作ったりしている。 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- 2024 (List) | TokyoEizoBrig.
2024年 第14回上映会 14th Screening in 2024 パンフレットPDF 【東京映像旅団】とは日本大学芸術学部映画学科の卒業生で2005年に結成された個人映像制作上映集団。大学を卒業してさまざまな職業に就く者たちが、年に一回新作を持ち寄り上映会を開いている。ここでは、かつての師弟関係や同級のライバル、憧れの先輩などは関係なく、実験映像、アート、アニメーション、短編・長編映画、日記・雑感・セルフイメージな作品が上映され、一人一翼をもって想像力の赴くまま、自由に飛び立てることを何よりの価値とする。 これまでの累計参加作家は50人以上。下北沢トリウッド、原宿KINEATIC、渋谷UPLINK FACTORY、イメージフォーラム・シネマテーク、京都Lumen galleryなどで上映会を開催。そして今年2024年は12月14日(土)15日(日) 西荻窪に映画館復活を目指す「西荻シネマ準備室」にて上映会をおこないます! 【日 時】 2024/12/14(土) 15(日) 【会 場】 西荻シネマ準備室 【入場料】 一般1回券500円, 1日券1000円(学生証提示で無料) 【上映スケジュール】 12/14(土) 11:00〜 Aプログラム 13:00〜 Bプログラム 14:50〜 Cプログラム 16:40〜 Dプログラム 18:40〜 Eプログラム 12/15(日) 11:00〜 Dプログラム 13:00〜 Cプログラム 14:50〜 Bプログラム 16:40〜 Aプログラム 18:40〜 Fプログラム Programでアイテムをフィルター program-A program-B program-C program-D program-E program-F 作品数: 31 program-A 鈴木夢 Yume Suzuki 「ダイヤモンド」"Diamond" program-A 岡村知美 Tomomi Okamura 「living」 program-A 袴田くるみ Kurumi Hakamata 「ホロフェルネスの首を取れ」"Slaying Holofernes" program-B 西崎啓介 Keisuke Nishizaki 「2023.05.14」 program-A 宮ノ下岳流 Takeru Miyanoshita 「第一夜」 program-A 芦谷耕平 Kohei Ashiya 「ASpiDashcaMan: Homecoming」 program-B 今野美怜 Misato Konno 「二日月につるを張る」"String the Crescent moon" program-B 銭政印 Zhengyin Qian 「記憶の露出」"Memory Unveiled" program-A 柴田桜子 Sakurako Shibata 「Souvenir」 program-A 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「彼方のこちら側」"This Side of the Beyond" program-B 川越良昭 Yoshiaki Kawagoe 「そこに風は吹いてる?」"Is the wind blowing there?" program-B SEIKAGAI NO OWARI 「江古田恋愛リアリティショー」 Load More ※掲載情報は公開当時のものです。
- D-5 | 2024
< Back 2015 program-D 川越良昭 Yoshiaki Kawagoe 「だって、あさって」"a sign of the day after tomorrow" [Time/Year/Category] 27min/2015 いつもタイトルだけが先に浮かび、最後までタイトルだけしか決まらないような作品を創っている。 ただ、すべてが原初に、粒子のように均等で後ろ向きにも進む物語を作りたいと思う。 この「だって、あさって」という作品には、創造する子と言葉の手、タイムキーパー、そして見習いのクラウンが出てきます。 彼らは時間(日常)というものを分節化するために物語内に放たれた者たちです。 最後に彼らは、無邪気な永久機関(遊戯)に回収されてしまうのですが、 物語に魔法をかけて去ってゆきます。 タイトルしか決まっていないので、 このように作品ができてから、ストーリーを考えることも可能です。 そうやって、観る人の数だけの物語ができたら、 私にとって、こんなに嬉しいことはありません。 Commentary from TEB: 編集マンでもある作者は、高度な編集技術を駆使し”騒音がでない乗り物”のような作品を創り出す。今作は「皆別々に隔離され漂いながらも、同じ軌道を進んで元に戻る」そんな観覧車のカットに象徴される。様々な日常の景色たちが影のようにさまよい、でも実はすべてが巧妙な連想ゲームで繋がれていて、ラストで一気に集約される…そこで初めて私達は、この乗り物に乗っていたことに気づき、驚くのだ。自身初の30分に迫る大作。 [Link to watch] [Artist] ブライアンジョーンズの死亡した日に生まれる。 日本大学大学院 芸術学研究科 映像芸術専攻1期生。 大学院修了後、授業補助として2年間大学勤務。 半年間のニート生活ののち、映像編集のバイトを始める。 現在、フリーランスの映像編集者。 Filmography 「NUTS」 ふくい国際メディアアートフェスティバル 「空感」 インターカレッジ・テクノアートフェスティバル 「その沈黙にたいする嫉妬として」 グループ展 “戦う映像 Seven Japanese Artists” 「ひるに近い朝」 スカイパーフェクTV インディーズジャングル 「構ー干渉」 グループ展 “左手にラッパ” 「S.F. Science Fiction」 グループ展“三十路と銀河系” 東京映像旅団上映会 第1回~8回 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- 2015 (List) | TokyoEizoBrig.
2015年 第9回上映会 9th Screening in 2015 実験的アプローチで映像制作を続ける「東京映像旅団」。今年の10月に開催した「結成10年レトロスペクティヴ」を経て、新たなメンバーを加えた9回目の新作上映会。 東京映像旅団は、日本大学芸術学部映画学科OBによって構成されている。60 年代の日大映研・新映研の活動で実験映像史とも切り離せない“日藝”を卒業後、映像業界のディレクター、エディター、作画監督、大学教員、主婦やアルバイトなど、普段様々な場所で生活しているメンバーたちが、各々に既存のイメージに頼らない映像の在り方を模索する。 オーバーハウゼン国際短編映画祭に2年連続でノミネートされた岡村知美&西崎啓介、ヤング・パースペクティヴ2014で特集された三木はるかなど、勢いのある若手作家が揃った新作ショーケース。(Image Forum HPより) 【タイトル】 イメージフォーラム・シネマテークNo.984「東京映像旅団第9回上映会」 【日 時】 2015/11/20, 21, 22 【会 場】 渋谷 Image Forum 3階「寺山修司」 【入場料】 一般:700円, 会員:500円, 4回券:1500円 【上映スケジュール】 11 /20(金) 18:00〜 Aプログラム 19:30〜 Bプログラム 11 /21(土) 18:00〜 Cプログラム 19:30〜 Dプログラム 11/22(日) 13:00〜 Aプログラム 14:30〜 Bプログラム 16:00〜 Cプログラム 17:30〜 Dプログラム Programでアイテムをフィルター program-A program-B program-C program-D 作品数: 19 program-A 高坂聖太郎 Shotaro Kosaka 「#cafe #art #空 #prototype」 program-A 石井陽之 Haruyuki Ishii 「◯ 」 program-B 千葉佐記子 Sakiko Chiba 「愛は草むらの中へ」"A love decided to go grassy place " program-B 渡井登紀子 Tokiko Watai 「ザシキワラシハドコイッタ」 program-C 柏田奈津子 Natsuko Kashiwada 「作品サンプラー」"production sampler" program-D 岡村知美, 西崎啓介 Tomomi Okamura, Keisuke Nishizaki 「10年後の24歳へ」 program-D 川越良昭 Yoshiaki Kawagoe 「だって、あさって」"a sign of the day after tomorrow" program-A 三木はるか Haruka Miki 「八年目の浮気のようなもの」"Something Like The Eight Year Itch" program-B 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「未来の考古学 File NO.002」"Archaeology of the Future File NO.002" program-B 磯崎愛生 Yoshimi Isozaki "time piece" program-C 池端規恵子 Kieko Ikehata 「ふたつの弔電」"The two condolence telegrams" program-C 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「覚めぬ夢、あるいは死についての考察」"Dream or Death" program-D 山本誠 Makoto Yamamoto “Lat : 35.616191, Lng :139.561019” program-A 野村建太 Kenta Nomura 「快速急行ガタゴトフィルム」"Clickety-Clack Film "High-speed Express”" program-B 宮城友香 Yuka Miyagi 「EVOLANG」 program-B 原藍子 Hara Aiko “PORTRAIT:Record” program-C 垣田篤人 Atsuhito Kakita 「影の時間」"The time of shade" program-D 小久保晴太郎 Seitaro Kokubo "decompiled code for the embryo" program-D 芦谷耕平 Kohei Ashiya “a Painter” Load More ※掲載情報は公開当時のものです。
- D-1 | 2024
< Back 2015 program-D 小久保晴太郎 Seitaro Kokubo "decompiled code for the embryo" [Time/Year/Category] 8min/2015 胚のための逆コンパイルされたコード Commentary from TEB: 小久保の執心するものは、I/O入出力の変換スイッチが至る所に施された今ではありふれた実空間である。ただ他の作家と違うのは先進的表現であるCGととてもオーソドックスで普遍的なテーマを組み合わせてしまうところだ。このように小久保はドリームワークスが何十億かけて作るような映画を、ただ“極私的”に作っている。私たちが彼の作品に懐かしみを覚えるのはそのためであろう。今作では、データの誕生から死→再生までの様子をCGで表現しようと試みる。 [Link to watch] [Artist] 映像、インスタレーションの制作や、 ライブパフォーマンス、VJ活動、実験音楽の演奏などを行う。 Filmography 『六本木クロッシング2013 アウト オブ ダウト』「ディスカーシブ・プラットフォーム」AIT賞受賞(森美術館 / 東京 / 2013 ) 教室 #3, #7(Bullet's / 東京 / 2012 / 2014) 「第6回恵比寿映像祭」地域連携プログラム『BYOB -Bring Your Own Beamer @AIT』 Live Beam! vol.2(M Event space & Bar / 東京 / 2012) 3331アンデパンダン展(アーツ千代田3331 / 東京 / 2010) 松戸アートライン(四谷アートステュディウム / 東京 / 2010) ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- C-1 | 2024
< Back 2015 program-C 池端規恵子 Kieko Ikehata 「ふたつの弔電」"The two condolence telegrams" [Time/Year/Category] 13min/2015 長年母娘が撮りためてきたホームムービーには、様々な死が映されていた。 母は少女だった娘を追悼し、娘は若かった母を追悼する。 その時、ビデオはまるで遺影のようにたたずんでいた。 Commentary from TEB: 身近な人々や風景を素材に作品制作を続けてきた作者。近年では、自身の母が30年程前から撮りためてきたホームムービーとのコラボレーションを試みている。今回は、映像のほとんどを母が撮影した素材で構成。独特の質感をたたえる古い8ミリビデオとハイビジョンのデジタル映像は、どちらも母によるもので、作者はそこから「母と娘」の物語を抽出し、現実との距離を取りながら紡いでいく。 [Link to watch] [Artist] 2006年、日本大学芸術学部映画学科映像コース卒業。 映画スポット編集、ドキュメンタリー番組演出を経て、細々と映像関係の仕事をしつつ大学で働いています。 Filmography 2012年 越後妻有アートトリエンナーレ/やまのうえした「くらのにかい展」参加 2015年 長野渋温泉「ONSEN SOUND & ART VILLAGE 渋響」参加 2015年 第45回ハイロ・シネマ・フェスト ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- C-4 | 2024
< Back 2015 program-C 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「覚めぬ夢、あるいは死についての考察」"Dream or Death" [Time/Year/Category] 20min/2015 こどもの頃は死について真剣に考えていた。小さな公園でかくれんぼをしているとき。実家の写真館の店じまいを手伝っているとき。いつでも死はそばにあった。 そして僕は死を恐れた。夢から覚めないことをもっとも恐れた。 精神の奥底に雷鳴がとどくとき、僕は目覚めに導かれ、救われた。セカイとしか言いようのない広大な空間が広がっていた。静かだった。 これは詩としての映像です。時間と空間と音が、近づいたり、遠ざかったり、記憶の深い部分を刺激する装置でもあります。 恐れずに、身を委ねてもらえると嬉しいです。 Commentary from TEB: 作者の父が40年程前に撮影した8ミリフィルム。そこには、まだ幼かった自身の姿が映されている。子供のほうがよほど本気で“得体の知れないもの”と向き合っているのではないか…そのような意味で、常識や知識ではない“死”を考察する。奥野は、既存の物語が「鉄筋コンクリートの堅牢な建物」ならば、自分が創ろうとするのは「鉄筋を使わずに高く 組み上げた建物」であると言う。言葉の無い詩を読むように味わってみたい。 [Link to watch] [Artist] 1969年東京生まれ。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了。現在は日本大学芸術学部映画学科へ勤務する傍ら、変容するメディア と物語の関係を軸にした映像作品の制作を手掛けている。近年は彫刻やライブ演奏、演劇など、他領域の作家とのコラボレーションも積極的 に進めている。日本映像学会理事。 Filmography 『無形の者』“Metaphysics of existence”, Festival Signes de Nuit 2007(パリ) オムニバス映画『見るということ』“seeing(” 参加作家), 山形国際ドキュメンタリー映画祭2009(山形), 2009 第14回 アートフィルム・フェスティバル(名古屋) 『喪失の記憶』“Memory of absence” 2010 BROOKLYN INTERNATIONAL FILM FESTIVAL(ニューヨーク), Experimental Film and Video Festival in Seoul 2010(ソウル) コラボレーション映画『万象無常』“All things change(” 参加作家), 2012 松本俊夫の螳螂の斧(京都), 2012 松本俊夫の螳螂の斧(高松) 『記憶のかたち』“Layer of the Memories”, Festival Signes de Nuit 2013(パリ) ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- C-3 | 2024
< Back 2015 program-C 柏田奈津子 Natsuko Kashiwada 「作品サンプラー」"production sampler" [Time/Year/Category] 5min/2015 夜の森をランプひとつで歩く、夜中のアイスクリームパーラー、ドラム式洗濯機、今はもう無い故郷のホームセンター。これまで自分の作品には、自分の見たい光景、行きたい場所を登場させてきました。その時々で違ったテーマはあったはずですが… 一昨年の上映会に際しての制作がほんとうにつらくて、アニメーションなのにどんどん画が動かなくなっていきました。ストーリーもなくなりました。ずっとではなくてもしばらく制作をやめようと思って、2年経たないうちに今年また作ることになったものの、なにも思い浮かばず、ああこれは一昨年に置いてきてしまったんだと思い、今年の制作はそんなふうに一昨年を振り返りながらになりました。 作品サンプラーは、たくさん制作をした人が作るものだろうと思うのですが、ちょっとしか動かない画の集まりをうまくまとめてくれるタイトルは何だろうと考えると、こうとしか思えず、しかし、それをこれまでの制作テーマだとしてしまっても、それは正しいなと思えるのです。 Commentary from TEB: 静かで孤独で、しかしどこか温かい、そんな独特の世界観が魅力。アニメーションというより「動く絵画」のようであり、1枚1枚がまるで詩を紡ぐように流れてゆく。今作は、これまで自らが描いた様々なシーンからサンプリングして制作した、近年の集大成。自作を俯瞰的に捉え直し再びふるいにかけることで、凝縮された作品世界を創り出した。ぜひ、小さなすず虫の声に耳を澄ますように見てほしい。 [Link to watch] [Artist] 日本大学芸術学部映画学科卒業。勤めていたパン屋が閉店し無職となりましたが、おととしの上映会後に社会人復帰しました。 Filmography 2015年 長野渋温泉「ONSEN SOUND & ART VILLAGE 渋響」参加 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- B-5 | 2024
< Back 2015 program-B 原藍子 Hara Aiko “PORTRAIT:Record” [Time/Year/Category] 7min/2015 メニエール病という病気になりました。 今までと見え方は同じなのに、聴こえ方が全く違います。 過去になんとなく撮っていたiPhoneのムービーを今の聴こえ方にしたセルフポートレイト。 聴こえ方が違うだけで、別の世界で生きているように感じます。 Commentary from TEB: テレビ広告の制作に携わる作者。個人作品では等身大の女性をときに瑞々しく、ときに内省的に描いてきた。発症した耳鳴りや音詰まりはひどく聴覚を鈍らせる。けれども、それがかえって彼女の視覚を研ぎ澄ます。身体の変化は心の変化ともなり、夜の街角で出会う祭りの神輿、曖昧な時間にしか見られない陽の光の色、撮りためて来たささやかな日常を独特な感性で再構成していく。 [Link to watch] [Artist] 1989年 愛媛県に生まれる 2011年 日本大学芸術学部映画学科映像コース卒業 現在 楽しい毎日 Filmography 「Decadence-Remix-/Heavenstamp」:Heavenstamp Decadence-Remix MVCompetition2012にてSimonTaylor特別賞受賞 「A DAY」:ISMIE2012選抜作品、キムジナーフェスタ2013にて上映、ICAF2012選抜作品 「EYE=TERESCOPE」:2013年、インスタレーション展示 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- D-4 | 2024
< Back 2015 program-D 芦谷耕平 Kohei Ashiya “a Painter” [Time/Year/Category] 8min/2015 本当は「アスノミクシ」と云うタイトルで現代社会に於けるSNSの在り方について問い思考する社会派の作品の制作を予定していましたが、やめました。 アナログなようでデジタル、何かを描いているようで描いていない、そんな作品です。 Commentary from TEB: 作画監督として数々のメジャーアニメ作品に携わる。自由自在に何でも描け、かつ動かすことが出来る彼だが、自作では敢えてそれをしない。今あるこの世界をズタズタに細かくし、もう一度自分で貼り直して、芦谷的“ハリボテ”を創造する…そこに彼ならではのメッセージが込められているからだ。中が空洞の張り子だからこそ意味があり、その制作行為自体が私たちへの問いかけになっている。 [Link to watch] [Artist] アニメーター、映像作家、漫画家、デザイナー。 宝塚大学東京メディア芸術学部専任講師。 ジョジョアニメ第3部『ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース』総作画監督補/作画監督、 他『寄生獣セイの格率』『NARUTO疾風伝』『攻殻機動隊 新劇場版』等。 『漫画は推敲する』 『学生も守る』 ...「両方」やらなくっちゃあならないってのが「講師」のつらいところだな 覚悟はいいか?俺はできてる。 Filmography 2008年06月 『on the Glistening Snowfield』日本映像学会第34回大会作品発表 2011年05月 『ユキとカンナの冒険 into the Kingdom of Mousehole ~vol.1~』日本映像学会第37回大会作品発表 2012年06月 『among the Golden Mists』日本映像学会第38回大会作品発表 2012年08月 『over the Cloud Park』『ユキとカンナの冒険』他、新宿クリエイターズフェスタ2012「希望展」賛助出展、芦谷耕平映像作品集「希望撰」にて上映 2013年06月 『TVアニメーション「ジョジョの奇妙な冒険」における表現の革新性とその一考察』日本映像学会第39回大会作品発表 2015年05月 『アシノミクス』日本映像学会第40回大会作品発表 2015年01月 『寄生獣 セイの格率』 中国「2014青春的選択年度盛典」アニメ部門「最優秀アニメ賞」受賞 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- D-2 | 2024
< Back 2015 program-D 岡村知美, 西崎啓介 Tomomi Okamura, Keisuke Nishizaki 「10年後の24歳へ」 [Time/Year/Category] 5min/2015 例えば今わたしがこの場でガクッ!と息絶えて、 まわりの人が誰にもそれに気づかないで立ち去ってしまって、 さらにその後数十年そこに誰も立ち寄らなかったとしたら、 多分そのときその場所に残っているのは、有機物であるわたしの身体ではなく、 多分今私が着ている服だったり時計だったりするんだと思うんですけど、 当たり前に持ち主の身体を温めたり、時間を教えてくれていた道具が、 実は主よりもはるかに永い、別の人生を生きるものなんだ、と考えると、結構ハッとさせられる事実な気がします。 そんな感じで、例えばこの先数年間で私の今いる街がカラカラに衰退してしまったとしても、 多分そこにはモノがモノとして厳然とあって、 我が物顔で息づいていてたりするんではないか、 というようなことを夢想して、怖い気持ちになったり、 妙にホッとしたりしながら撮った作品です。 Commentary from TEB: ドイツ・オーバーハウゼン国際短編映画祭のコンペティションに2年連続ノミネートされた、岡村と西崎による共同プロジェクト。今回はこれまでのコンセプチュアルな制作アプローチから離れ、日常で遭遇したシーンから得たイメージを優先し、なぜそれが心に残るのか自問しつつテーマを探った。 書き割り背景にもならないような雑木林や農道など、地方都市のありふれた風景の断片を、独自の観点で再構成していく。 [Link to watch] [Artist] 岡村知美: 長野県生まれ 企業VP、MV制作会社、 映画宣伝美術デザイン事務所などの勤務を経て2011年独立 以降、フリーランスで映像演出・編集・CG制作を行う Filmography 2014年 第60回 オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ) 新千歳空港国際アニメー ション映画祭2014 IFF Message to Man2014 18. Internationale Kurzfilmtage Winterthur Seoul international Extreme-Short Image & Film Festival 2014 28th Leeds International Film Festival 2015年 第61回 オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ) 2015年 長野渋温泉「ONSEN SOUND & ART VILLAGE 渋響」参加 西崎啓介: 映像ディレクター、イラストレーター、アニメーターとして 都内制作会社に勤務の傍ら、自主制作でアニメーションなどを制作 Filmography baca-ja 2007 映像コンテンツ部門 佳作「衛星の夏」 2014年 第60回 オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ) 新千歳空港国際アニメーション映画祭2014 IFF Message to Man2014 18. Internationale Kurzfilmtage Winterthur Seoul International Extreme-Short Image & Film Festival 2014 28th Leeds International Film Festival 2015年 第61回 オーバーハウゼン国際短 編映画祭(ドイツ) ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- B-6 | 2024
< Back 2015 program-B 渡井登紀子 Tokiko Watai 「ザシキワラシハドコイッタ」 [Time/Year/Category] 14min/2015 雪のある日 えっちらおっちらカメラをかかえ 私は外に出る 寒さと歩きにくさで せいぜい行ったのは部屋からも見通せるくらいの身近な場所 歩きはじめたほどの小さな子どもを連れて散歩に行くくらいの おまけにカメラは壊れたようで まったく音は録れていなかった 雪を踏みしめる音も 小さな気遣いも 週末の夜 娘が私にインタビューする 幼い頃の自分について 学校で二分の一成人式が行われるという 私が噓をでっちあげても それが彼女の歴史になるのかなと いたずらな気持ちが通りすぎるけれど 話しはじめた私は 糸をほどく作業に夢中になった 語った言葉を証明するものは何もないけれど Commentary from TEB: 2児の母でもある作者が紡ぎだす映像詩には、母・娘・女など様々な顔がからみ合って現れ、独自の濃密な世界を生み出している。我が子を素材に物語(本人曰くホームムービーファンタジー)を制作してきた近年。しかし主演女優の娘はもう10歳。モンスターだった幼子は随分と人間らしくなり、何事もなかったようにすましている。そのことをおかしく、どこか寂しく思いながら、黙って放っておく気のない怖さも感じる。その複雑さが面白い。 [Link to watch] [Artist] 東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。映像制作を続けている。日常とは少し離れた世界の表出を、詩を紡ぐように試みている。時にそれは、 物語のようである。近年は子育てが主な生業なので、子供は主な撮影素材であり、モチーフ。 Filmography 1997「暈色粒子」カリフォルニア大学ライブラリーに収蔵 2006「baby」「fog」『ベーゼンドルファーを弾くVol.5 上野耕路』コンサートコラボレーション映像(金沢21世紀美術館) 2013「まじょスープ」Japanese Film Festival at SUNYIT ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- B-1 | 2024
< Back 2015 program-B 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「未来の考古学 File NO.002」"Archaeology of the Future File NO.002" [Time/Year/Category] 15min/2015 作中の映像は、未来を描いたものではありません。 もちろんSF的要素は全くなしです。 ここで、ご覧くださるみなさんに一つお願いがあります。 どうか自分が未来に生きる人類だと想定してください。 どのくらいの未来かは、みなさんにお任せします。 ただ、映しだされる映像が、考古学的発見となりうる程度でないと困ります。 3つの映像は、作者の思考を追認するようなものではありません。みなさんに知のリソースを提供もしません。 発掘された古代の遺物を陳列するように、僕は、未来の考古学者のつもりで編纂を始めました。 今回は、File NO.002です。 Commentary from TEB: 映像の持つ可能性を見据え、四半世紀もの長きに渡り様々なアプローチで制作を行ってきた作者。その一つの答えが『未来の考古学』だと言っても良いだろう。前作に引き続く形で創られたこのシリーズは、“未来から現代の映像を検証する”という超越的な視点を持っている。「自分が未来からこの映像を見たらどう思うか?」に加え、「自分が編纂者だったら何の映像を選ぶか?」という観点でも楽しんでみてほしい。 [Link to watch] [Artist] 1969年東京生まれ。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了。現在は日本大学芸術学部映画学科へ勤務する傍ら、変容するメディア と物語の関係を軸にした映像作品の制作を手掛けている。近年は彫刻やライブ演奏、演劇など、他領域の作家とのコラボレーションも積極的 に進めている。日本映像学会理事。 Filmography 『無形の者』“Metaphysics of existence”, Festival Signes de Nuit 2007(パリ) オムニバス映画『見るということ』“seeing(” 参加作家), 山形国際ドキュメンタリー映画祭2009(山形), 2009 第14回 アートフィルム・フェスティバル(名古屋) 『喪失の記憶』“Memory of absence” 2010 BROOKLYN INTERNATIONAL FILM FESTIVAL(ニューヨーク), Experimental Film and Video Festival in Seoul 2010(ソウル) コラボレーション映画『万象無常』“All things change(” 参加作家), 2012 松本俊夫の螳螂の斧(京都), 2012 松本俊夫の螳螂の斧(高松) 『記憶のかたち』“Layer of the Memories”, Festival Signes de Nuit 2013(パリ) ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- A-3 | 2024
< Back 2015 program-A 野村建太 Kenta Nomura 「快速急行ガタゴトフィルム」"Clickety-Clack Film "High-speed Express”" [Time/Year/Category] 21min/2015 デジタルでしか映像制作をやってこなかった私には、フィルムは既に映画のメタファーだ。レールを枕木で無数に区切った線路をフィルムに見立てたり、マス目が400個並ぶ原稿用紙から映画を感じるのと同じくらいに。 隣り合ったコマとコマに、時間も空間もかけ離れた映像を並べて置くためには、8ミリフィルムを使うことが、今のところは必要だったのだ。フィルムと電車のモチーフを使えば、まだまだスピードは出せる! Commentary from TEB: 誰もが触れたことのある日常的な風景を使って、映画の構造を問う作品を制作している。今回は、フィルムへダイレクトペイントするように撮影した映像を、さらに細かく編集することで、映像のアニメーションとしての構造(1コマ1コマが連なって物が動いて見えるつくり)を顕在化する。異なる時空の車窓や、アスファルトを踏む足元をコマ単位で往復することで、ガタゴトとしたぎこちない動きが生成される。 [Link to watch] [Artist] 1987年、京都府生まれ。2012年、日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修士課程修了。同大学芸術学部映画学科助手を経て、2014年か ら助教。8ミリフィルムのシングルフレーム撮影と、日記を書く過程を長回しするという二つの方法を用いて、「日記映画」について思考する映 像作品を制作している。近作では、日記映画として日々を記録することと「アニメーション 」に共通性を見出し、創作と研究を行っている。 Filmography 『ガタゴトフィルム』イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2011 『ガタゴトフィルム2011』イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2012 『ガタゴトフィルム交換日記』日本映像学会第39回大会 『極私的アニメーション入門』日本映像学会第40回大会 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- B-3 | 2024
< Back 2015 program-B 千葉佐記子 Sakiko Chiba 「愛は草むらの中へ」"A love decided to go grassy place " [Time/Year/Category] 5min/2015 みな当たり前のように他者に恋し、恋され、愛し合い、やがて別れて行きます。そして当たり前のようにそれを繰り返します。 だから今回は仕事で失敗するたびにこっそり描いているキャラクターに恋をさせ、デートをさせます。 Commentary from TEB: 画家としても活躍する作者のアニメーションは、不可解で不条理。徹底的に“共感”を排除した展開は爽快で、陰湿なのにどこかカラッと笑えてしまう魅力がある。近年「分かり合えないもの」をテーマにしていた彼女が今回手を出したのは、恋愛とデート。究極の“共感”ともいえるモチーフを、独自の感受性を持つ作者はどう観察し、料理するのか?インパクト大な作品。 [Link to watch] [Artist] 1989年 秋田県生まれ埼玉県育ち。 2011年度 日本大学芸術学部映画学科映像コース 卒業 。卒業後は某大手商社に勤務 。 という夢を抱いて大学に進学し、2014年に大学院を修了した。 OLにはなれなかったため、ディスコミュニケーションに陥ったときに浮かんだイメージを使って絵や映像を作っている。 Filmography 「愛のディナー具材」:したまちコメディー映画祭 外伝 上映、BACA-JA2012 優秀賞、上映会holiday2013にて上映 2014年 個展「にやにや展」開催 「土曜日」:ICAF2014 上映 2015年 個展「Neo Saturday」、個展「続にやにや展」開催 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- A-4 | 2024
< Back 2015 program-A 石井陽之 Haruyuki Ishii 「◯ 」 [Time/Year/Category] 10min/2015 映像メディアに与えられた視覚と時間をコンセプトに作成。 コンセプト自体は非常にシンプルであるが、フィルムがもつ物質性とノイズが制作への考察を深めた。 既に古びた言葉ではあるが、高度情報化社会を生きる一個人としての反省と、主体的個人という幻想への憧憬としての10分間の光。 Commentary from TEB: 石井作品に対峙する私たちは常にパブロフの犬のように、刺戟と意味を生成する視覚が一瞬で脳内に起こっているということに気づかされる。今作では、カウントダウンの数字が本篇の始まらないただの光の明滅になるとき、明確な意味と明確な無意味のダブルバインドという目眩を私たちにもたらす。私たちが観たことのないものを見せるのではなく、普段私たちに見えていないものを露にする、これも新たな制度なのではないだろうか。 [Link to watch] [Artist] 映像、インスタレーションの制作や、 ライブパフォーマンス、VJ活動、実験音楽の演奏などを行う。 Filmography イメージフォーラムヤングパースペクティヴ(2009-東京) The 2nd Kuala Lumpur Experimental Film & Video Festiva(l 2011-クアラルンプール) Lange Nacht Kölner Museen(2012-ケルン) 59th International Short Film Festival Oberhausen(2013-オーバーハウゼン) ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- A-2 | 2024
< Back 2015 program-A 三木はるか Haruka Miki 「八年目の浮気のようなもの」"Something Like The Eight Year Itch" [Time/Year/Category] 15min/2015 嘘や浮気がよくないものだという認識は、人並み以上にあるのです。 だから黙っていられない。 買ったばかりのビデオカメラを浮気相手に託しました。 さあ、なにが撮られているでしょうか? Commentary from TEB: 自作自演の作風を常としながらも、テレビ番組の構成を模してマスメディア批判を行うなど、自意識過剰の枠を超えた作品で注目を集めている。今回は自身の浮気(のようなもの)を題材に、恋人と浮気相手という二つのカメラの目に自らをさらす。双方から問い詰められつつも、画面の中心に映り続けたいという歪んだ欲求。これまでの作品とは打って変わった極私的シチュエーションを、虚実入り乱れたドキュメントに作りかえていく。 [Link to watch] [Artist] 1986年群馬県桐生市生まれ。日本大学芸術学部映画学科脚本コース卒業。 大学在学中に所沢市のCATVにて映画コーナーを担当。イメージフォーラム映像研究所第34期35期卒業。 現在は板橋区の商店街にある学習塾で国語の先生をしている。入れたい気持ちはあるが入れるところしかない、みたいな毎日です。 Filmography 『にじむ・あふれる・こびりつく』イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2011 『そげる・たわむ・外に流れる』イメージフォーラムフェスティバル2012ジャパントゥモロウノミネート 『もうアイド ルなんかならない』イメージフォーラム映像研究所第35期卒業制作展最優秀賞 『わたしバスガイド、あなたたち修学旅行生』イメージフォーラムフェスティバルヤングパースペクティブ2014 イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2014にて、三木はるか特集「諧謔のセルフ・イメージ」で全作品特集上映 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- C-2 | 2024
< Back 2015 program-C 垣田篤人 Atsuhito Kakita 「影の時間」"The time of shade" [Time/Year/Category] 16min/2015 映像として、音として、表面上には現れない時間を描く試み。 Commentary from TEB: 映像業界に身を置き企業VPや番組の編集を手がけながらも、個人ではまったく異なるベクトルから映像に向き合ってきた。これまで何気ない風景を撮っていた作者が、何かを撮ろうとし始めたのは去年の『猫の夢』からだろうか。いやもしかしたら最初から自分と外界を隔てる“もや”のような距離にピントがあっていたのかもしれない。そのふわっとした場所がより強く見つめられ、時によっては見つめ返すこともあるのだということを、垣田の精緻なカメラは今回も教えてくれる。 [Link to watch] [Artist] 1981年京都生まれ。2003年日芸卒。2006年6月 Vonti!Theater Guildを結成。 2006年『誤カップル』(劇映画)、『門出』(ドキュメンタリー)、2007年『お線香のかほり』(すべて佐藤玲子監督)にカメラマンとして参加。 現在、都内の映像制作会社に勤務。 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- D-3 | 2024
< Back 2015 program-D 山本誠 Makoto Yamamoto “Lat : 35.616191, Lng :139.561019” [Time/Year/Category] 3min/2015 Lat : 35.616191, Lng :139.561019 は撮影風景の経度緯度情報です。 風景のRGB情報をプログラムで自動的に音へ変換しています。 風景をデジタルコーディングしていくプロジェクトです。 ひとつの対象物と集中的に向き合う行為の先に在った、分解と変換の繰り返しです。 Commentary from TEB: 職業的映像作家としても個人的作品制作にしても、山本の作品には手作業の痕跡が色濃く残る。屋上に置かれた照明器具を執拗に撮りつづける様は、まるで見えない巨大なテルミンを演奏しているかのようだ。そしてこの匿名の作曲が「Lat : 35.616191, Lng :139.561019」でおこなわれ、その場所はGoogle Mapsなどで世界中から断定されるという戦略性。これはきっと、山本の朴訥とした作風にだまされてはいけないというサインである。 [Link to watch] [Artist] 映像ディレクター(おムすび) 2013年クリエイティブカンパニーおムすびを設立。 プランニングからディレクションまでトータルに関わり、CMやMVをはじめとした、Eテレクラッチなどの実験的な映像を多く製作。 映像に限らず、WEB、グラフィック、ファッション、音楽製作など多岐にわたって活動中。 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- B-2 | 2024
< Back 2015 program-B 宮城友香 Yuka Miyagi 「EVOLANG」 [Time/Year/Category] 6min/2015 言語情報。私達が何世紀にも渡り、知識情報を繋げていけるのは、関係性を示す複雑な文を作り、理解できる言語能力ゆえです。 この番組は私にとってのミステリーである、特定の言語が思考を限定するのかどうか、確かめるためのものです。 すこし不思議なことばの構造を、音声合成機械とインドネシア人のオハイオ先輩が、日本語で解説します。 Commentary from TEB: 多国籍な友人を持つ作者は、言語への関心を絶やさない。日本語、英語、中国語、タイ語、インドネシア語…様々な言語を学習する中で芽生えた言語構造への疑惑。この架空の番組は、そんな作者が言語の仕組みを「教える」教育番組だ。インドネシア人と機械は、果たして日本語で思考することが出来るのだろうか。 [Link to watch] [Artist] 数独パズル会社勤務の傍ら、映像をつくる。 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- B-4 | 2024
< Back 2015 program-B 磯崎愛生 Yoshimi Isozaki "time piece" [Time/Year/Category] 10min/2015 ふとした時に、ぼーっとしていて、ハッと気づいて、 その間にどれくらい時間が経っているかわからない時がある。 たまにものすごく長い時間が経ってしまったんじゃないかとか、今回は大丈夫だったけどいつか本当にぼーっとしている間に何十年も経っちゃってたらどうしようとか。 そうゆう時の時計みたいなものです。 この映像を見ている間に、もしかしたら何回かぼーっとしてハッと気づく瞬間があるかもしれませんが、安心してください。この映像は終わるから大丈夫です。 Commentary from TEB: いつもは4人組の女性グループでライブ/パフォーマンスをおこない、グループのMV制作も担当している作者は、ビデオ作品においても身体性を重視する。今作では、自らの身体を映す鏡としてビデオカメラを使いながら、いのちの源であり、未来の姿でもある年老いた祖母の身体を併置する。それは時間の流れを、具体的に、視覚的に考察していくことなのだろう。 [Link to watch] [Artist] 1988ー 群馬県桐生市出身。 2011年日本大学藝術学部映画学科映像コース卒業。 現在の活動内容は、映像制作、ライブパフォーマンス、デザイン、ZINEの制作、モデル。 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- A-1 | 2024
< Back 2015 program-A 高坂聖太郎 Shotaro Kosaka 「#cafe #art #空 #prototype」 [Time/Year/Category] 7min/2015 カメラの高解像度・高画質化が進んでいく中で、それをぶち壊すようにレトロ風なフィルタなどをガンガン使って「それっぽく」見える画像を共有することが流行していますが、私がインスタグラムでアート好きのサブカル大学生としてネカマをして感じたことを映像化してみました。 Commentary from TEB: 8ミリビデオテープから最新のスマートフォンまで、映像装置への技術オタク的興味と、画質への美学的関心を併せ持つ作者が今回注目したのは、インスタグラムのフィルター機能。インスタグラマーとしての架空の人格を演じることで、誰がどう使っても様になってしまう写真アプリが持つ、不気味さと欺瞞をあぶり出す。 [Link to watch] [Artist] 青森県青森市出身。 埼玉県所沢市在住。 日本大学藝術学部映画学科映像コース卒業。 現在は、北米を放浪したり、アルバイトをしたり、アルバイトをしたり、アルバイトをしたり、写真を撮ったり、 いろいろしながら浪人生活をエンジョイしてます。 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- A-1 | 2016
< Back 2016 program-A 白鳥蓉子, 大島風穂 Yoko Shiratori Kazeho Oshima 「星淵のほとり」 [Time/Year/Category] 16min/2016/劇映画 宇宙疎開から70年・・・我々は何を教訓として引き出し、そしてどこへ向かうのか。 疎開1世の平均年齢が77.54歳と高齢化し、各自治体では当時の体験を継承する人材を養成しようという動きも出ている。 特別連載「星間の船」第5回の今回は、エリア7在住のカリナ・スエツグ氏(87)にお話を伺う。当時26歳だったスエツグ氏は、疎開前に訪れた東アジアエリアの居住制限区域において、自らの意思で孤立集落での暮らしを続けている人々と出会った。 上映歴: 映像ミュージアム公募展「MEC Award 2017(Media Explorer Challenge Award 2017)」入選 [Link to watch] [Artist] 白鳥蓉子: 1990年、千葉県千葉市生まれ。2014年、日本大学藝術学部映画学科映像コース卒業。CM制作会社に入社するも1年でリタイア。現在はアーカイブ機関で広報の仕事をしている。 大島風穂: 1990年、東京都東久留米市生まれ。2016年日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了。現在フリーの撮影助手。ふぃるむだいすき。 Filmography(共通) 『繭を煮る』第8回 京都国際インディーズ映画祭 2014グランプリ ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- S | 2016
< Back 2016 program-S 波多野哲朗 Tetsuro Hatano 「サルサとチャンプルー Cuba/Okinawa」 [Time/Year/Category] 100min/2008/ドキュメンタリー 〜身体の躍動の中に喪われた歴史が宿る〜 沖縄からキューバへ渡った移民一世から四世までを追うドキュメンタリー。本年108歳で亡くなったキューバ最後の移民一世 島津三一郎さんへの追悼の意を込めて再上映します。 (以下、公開時パンフレットより) いまから約80年前、沖縄から遠く太平洋と米大陸を隔てて、キューバへと渡った移民とその末裔たちを追うドキュメンタリーである。 映画は100歳に近い日本人移民一世のインタビューにはじまり、二世、三世、四世とその生活ぶりを順次描いていく。そこでは知られざるかれらの受難の歴史が語られ、大戦中に日本人が収容された監獄跡(パノプティコン)の恐るべき情景なども映し出される。 しかしこの映画は、移民を描いた従来の多くのフィクションやノンフィクションのように、他国の中に日本人の痕跡を発掘したり、日本人の血統を辿るのではなく、むしろその痕跡や血統がどのように他国の風土と混じり合い、溶解しているかについて描いていく。 この映画が描く中心人物たちは、まさにそうしたディアスポラであり、無国籍的な人物たちである。それがキューバと沖縄という二つの舞台が選ばれた理由でもあった。スペインとアフリカとアメリカの文化が見事に入り混じるキューバ、一方、中国・日本・南方諸国の文化が入り混じる琉球に、さらに戦後のアメリカ文化が入り混じる沖縄。それらはいずれも強力な他者によって強いられた悲惨な歴史の証しである。 しかしこの映画は、その悲惨さの中から立ち上がるエネルギーに着目する。生活の中からつぎつぎと立ち上がるキューバの音楽はいまやアメリカやヨーロッパの人々をも魅了し、ウチナーンチュの歌と踊りがヤマトーンチュを惹きつけるのである。 [Link to watch] [Artist] 東京造形大学名誉教授/映像研究家/映像作家 1936年福井県生まれ。1961年大阪外国語大学ロシア語学科卒業。東京造形大学教授、日本大学芸術学部教授などを歴任。1980年、ヒマラヤ・カラコルムのチョゴリサ(7 ,600m)登山における人命救助で、アメリカ山岳協会よりデヴィッド・ソウル賞受賞。1998年には、世界初となる オートバイによるユーラシア大陸横断17 ,000kmに成功。近年は現代芸術と映像芸術との関係をテーマに研究を続けている。 日本映像学会会員 (元会長 )、日本映画学会名誉顧問、日本アニメーション学会名誉会員。 監督作品:『火と水の間で』(1995)、『サルサとチャンプルー Cuba /Okinawa』(2008) 主な編著:『映画監督になるには』(ペりかん社、1992)、『映像の教科書』(東京造形大学、2001) 主な共編著:『現代日本映画論大系 全6巻』(冬樹社、1970~72)、『新映画事典』(美術出版社、1980)、『映画理論集成』(フィルムアート社、1982) 主な訳書:『アンダーグラウンド映画』(三一書房、1969)、『パゾリーニとの対話』(晶文社、1972)、『西部劇 夢の伝説』(フィルム アート社、1977) ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- B-5 | 2016
< Back 2016 program-B 山本誠 Makoto Yamamoto “35.499,139.408 to 35.643,139.609” [Time/Year/Category] 6min/2016/実験 映像をエンコーディングして、音を自動生成するプロジェクトです。今回は移動から音を生成してみました。 [Link to watch] [Artist] 映像ディレクター(おムすび)2013年クリエイティブカンパニーおムすびを設立。 プランニングからディレクションまでトータルに関わり、CMやMVをはじめとした、Eテレクラッチなどの実験的な映像を多く製作。 映像に限らず、WEB、グラフィック、ファッション、音楽製作など多岐にわたって活動中。 Works / デザインあ_クラッチ / SUBARU_Global / NHK Eテレクラッチ / REI_JUMP_MV / AGF_キャンペーン / 神宿_LIVE / 学研_それ焼けやきとり君 / きみとラーメン_MV / SoundHorizon_MV / FRANKMULLER_MV ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- B-4 | 2016
< Back 2016 program-B 池端規恵子 Kieko Ikehata 「21日を見つけに」"To find the day of 21st" [Time/Year/Category] 10min/2016/ドキュメンタリーっぽい物語 友人から聞いた話 大切な写真をなくしてしまって そしたら前よりその日のことを 強く思い出せるようになった、と 1983年生まれの私には たくさんの写真やビデオで 生い立ちが記録されています 何度も見返したせいで 記憶の一部がそれらに塗り代えられてしまいました おぼろげな手触りが、もっと残っていたはずなのに ふだん写真やビデオの保管に執着する私ですが これらを全部焼いてしまったら 逆に何かが得られるかもしれない、と ふと思ったことが作品の元になっています 上映歴: Image Forum Festival 2017、15th International Festival Signes de Nuit Lisbonne 特別賞、16e Festival international Signes de Nuit Paris 特別賞、17. Internationales Festival Zeichen der Nacht Berlin 特別賞、他 [Link to watch] [Artist] 2006年、日本大学芸術学部映画学科映像コース卒。映画スポット編集、ドキュメンタリー番組演出を経て、細々と映像&イラストの仕事をしつつ大学で働いています。 Works TV番組演出(海外紀行番組、ケニア赤十字特番、その他ドキュメンタリーなど) 映画スポット編集 イラストコラム連載 Filmography 2012年 越後妻有アートトリエンナーレ/やまのうえした「くらのにかい展」参加 2015年 長野渋温泉「ONSEN SOUND & ART VILLAGE 渋響」参加 2015年 上映集団ハイロ「第45回シネマ・フェスト」参加 2015年 フランス映画祭「Festival international Signes de Nuit」にて『堤防』上映 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- B-1 | 2016
< Back 2016 program-B 三木はるか Haruka Miki 「サルでもわかるJK落語」 [Time/Year/Category] 10min/2016/創作落語 2004年、女子高生だった三木はるかは何者かになりたくて日芸を目指します。 箔をつけるために地元の朗読会に所属し、朗読ではなく創作落語を演じました。 その甲斐なく受験に失敗し浪人生へ。 再び日芸に受からなければ落語家に弟子入りしようと決めていました。 二度目の受験で日芸に入ることが出来、今度はアイドルになりたくてテレビ局でアルバイトを始めます。 一部地域のテレビ番組に出演できるようになるものの、テレビ局消滅で夢叶わず。 乃木坂46のオーディションも落ちました。 次は塾講師になってアイドル的人気を博そうと日々奮起。 授業の質を競うコンテストでは地区大会準優勝の腕前までになりました。 2016年、ノートパソコンを買ったことでYouTubeを見る習慣がつき、ユーチューバーなら極私的アイドルになれるじゃないかと思い始めます。 そこへ落語家になりたかった・なってたかもしれないセーラー服を着た三木はるかの幽霊が立ち現れたのです。 [Link to watch] [Artist] 1986年群馬県桐生市生まれ。日本大学芸術学部映画学科脚本コース卒業。大学在学中に所沢市のCATVにて映画コーナーを担当。イメージフォーラム映像研究所第34期35期卒業。現在は板橋区の商店街にある学習塾で国語の先生をしている。入れたい気持ちはあるが入れるところしかない、みたいな毎日です。 Filmography 『にじむ・あふれる・こびりつく』イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2011 『そげる・たわむ・外に流れる』イメージフォーラムフェスティバル2012ジャパントゥモロウノミネート 『もうアイドルなんかならない』イメージフォーラム映像研究所第35期卒業制作展最優秀賞 『わたしバスガイド、あなたたち修学旅行生』イメージフォーラムフェスティバルヤングパースペクティブ2014 イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2014にて、三木はるか特集「諧謔のセルフ・イメージ」で全作品特集上映 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- A-2 | 2016
< Back 2016 program-A Miho Chiro “BLANC” [Time/Year/Category] 2min/2016/実験, アニメーション 東京に溢れるジオメトリック なデザインを コレクション。 [Link to watch] [Artist] 東京都生まれ 映像エディター Works TV番組 展示会映像 web映像 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- A-3 | 2016
< Back 2016 program-A 野村建太 Kenta Nomura 「世界からコマが消えたなら」”If Frames Disappeared from the world” [Time/Year/Category] 5min/2016/実験, アニメーション 映像制作がデジタル化され、世界からコマが消えた。 私は2015年12月6日から2016年8月9日までに1コマずつ焼き付けた8ミリフィルムをデジタル化して、ヴァーチャル空間に架空のフィルムの帯を作る。 作者説明文より: 映像制作環境がデジタル化して、映画における物理的なコマは消え、ヴァーチャルな存在になった。この作品は、ヴァーチャルなコマを体験するための最初の実験である。世界からは既にコマは消えているが、映像表現はどうなったのか。世界からコマが消えても、我々はアナログ時代の慣例に則って映像を理解しているのではないか。デジタル空間にヴァーチャルなフィルムの帯を作るという、一見無意味な行為によって、反語的にコマのなくなった映像制作環境を意識化することを試みた。 マクロシネコピーという8ミリフィルムを35ミリへとブローアップするための(かつて、8ミリに凝る父親がいた裕福な家庭で活躍したであろう)古いレンズを使い、8ミリフィルムの1コマひとコマをデジタル一眼レフカメラへと記録した。デジタルデータ化した一連のコマを、After Effects上で1コマずつ、縦に並べていく。縦に100コマ以上並べられた長い帯には、ヴァーチャルなカメラによって自由に近付いたり離れたりすることが出来る。今回の作品では、フィルムのコマが識別出来るぎりぎりの距離から徐々にフィルムの中へと入り込み、間欠運動によって動感を感じさせるという、最も初歩的な運動を扱った。 タイトルは、非常にメジャーな劇映画からのもじりだが、映像制作環境において物理的なコマがなくなったということは実験映像だけのニッチな問題ではなく、全ての映像表現に共通する問題であることを示唆している。また、今回制作したヴァーチャルなフィルムは、2015年12月6日から2016年8月9日までに撮影したフィルムの中から、メジャーな物語を包含しそうなコマを任意に選んで配列している。 上映歴: 映像ミュージアム公募展「MEC Award 2017(Media Explorer Challenge Award 2017)」 [Link to watch] [Artist] 1987年、京都府生まれ。2012年、日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修士課程修了。同大学芸術学部映画学科助手を経て、2014年から助教。8ミリフィルムのシングルフレーム撮影と、日記を書く過程を長回しするという二つの方法を用いて、「日記映画」について思考する映像作品を制作している。近作では、日記映画として日々を記録することと「アニメーション」に共通性を見出し、創作と研究を行っている。 Works 『マイマイ新子と千年の魔法』作画協力 『この世界の片隅に』特殊作画・演出補 Filmography 『ガタゴトフィルム』イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2011 『ガタゴトフィルム2011』イメージフォーラムヤングパースペクティヴ2012 『ガタゴトフィルム交換日記』日本映像学会第39回大会 『極私的アニメーション入門』日本映像学会第40回大会 『快速急行ガタゴトフィルム』The 11th ATHENS ANIMFEST、Lisbon International Film Festival 2016 Summer edition、イメージフォーラム・フェスティバル2016、Venice Film Week 2016、Wathann Film Festival #6、Antimatter[Media Art] 2016、Broadway International Film Festival 2016、Martinique Film Festival 2016 Fall edition、The 2016 Great Lakes Shorts Film Festival ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- C-1 | 2016
< Back 2016 program-C 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「そして美しく」"and beautifully" [Time/Year/Category] 15min/2016/詩 学芸会の配役で、 ほんとは主役をやりたいなぁ~って思ってたけど、 自分には向かないなぁ~って思って、 好きになれそうな顔の無い道化の役を見つけたのに、 先生から主役はやりたくないの?って聞かれたその日の夜、 世界が終わる夢を見て覚めて、 何もかもが変化してしまったと悲しかった日の朝、 ぼくは絶対を見ることになった。 そんな風な思考のプロセスから雑然としたものを取り払い、できる限り純化して透明にした水の中に、ほんの少しだけ濁りを混ぜたような映像。 [Link to watch] [Artist] 1969年東京生まれ。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了。現在は日本大学芸術学部映画学科へ勤務する傍ら、変容するメディアと物語の関係を軸にした映像作品の制作を手掛けている。近年は彫刻やライブ演奏、演劇など、他領域の作家とのコラボレーションも積極的に進めている。日本映像学会理事。 Works 1998~2003 日本大学 非常勤講師(芸術学部映画学科) 1998~2003 株式会社丸玉屋 契約社員(花火打上げ) 1999 ~2000 バンタンJカレッジ 非常勤講師 2001~2003 埼玉県立芸術総合高校 非常勤講師(映像芸術科) 2003~2007 日本大学 専任講師(芸術学部映画学科) 2007~2011 日本大学 准教授(芸術学部映画学科) 2011~現在 日本大学 教授(芸術学部映画学科) Filmography 『無形の者』“Metaphysics of existence”Festival Signes de Nuit 2007(パリ) オムニバス映画『見るということ』“seeing”(参加作家), 山形国際ドキュメンタリー映画祭2009(山形), 2009 第14回 アートフィルム・フェスティバル(名古屋) 『喪失の記憶』“Memory of absence” 2010 BROOKLYN INTERNATIONAL FILM FESTIVAL(ニューヨーク), Experimental Film and Video Festival in Seoul 2010(ソウル) コラボレーション映画『万象無常』“All things change”(参加作家), 2012 松本俊夫の螳螂の斧(京都), 2012 松本俊夫の螳螂の斧(高松) 『記憶のかたち』“Layer of the Memories”Festival Signes de Nuit 2013(パリ) ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- C-5 | 2016
< Back 2016 program-C 川越良昭 Yoshiaki Kawagoe 「トランジスタ、 カンタータ」"Transistor,Cantata" [Time/Year/Category] 16min/2016/何かのレポート この作品は私にとってとてもコンセプチュアルな作品です。 ここで言う“コンセプチュアル”であることとは、あえて言えば、 “作品の中で「何か」を指し示すことが出来る”というくらいの意味です。 その「何か」は何でもいいのです。 幾らでも代替可能なものです。 『説話とプログラミングに関するレポート』と名付けられたこのオリジナルコードは、 transfer(伝達)とresistor(抵抗)を繰り返すトランジスタが組み合わされたレトロな回路であり、 “家具のための映像”というパスワードによって とてもシンプルな命令を実行します。 </sing> [Link to watch] [Artist] ブライアンジョーンズの死亡した日に生まれる。 日本大学大学院 芸術学研究科 映像芸術専攻1期生。 大学院修了後、授業補助として2年間大学勤務。 半年間のニート生活ののち、映像編集のバイトを始める。 現在、フリーランスの映像編集者。 Works <すべて編集/編集監督> (映画) 「八月の幻」「怪談新耳袋」「丹下左膳 百万両の壷」 (ドラマ) 「福岡恋愛白書 part2.3.5」 (ドキュメンタリー) 「Making of Sinn」 「JOURNEY of DAISUKE MATSUI with TSUBASA IMAI」 (MV) SMAP、浜崎あゆみ、JUJU、AKB48 (web) モーニング娘。 (舞台) シネマ歌舞伎 「鷺娘」「日高川入相花王」「京鹿子娘二人道成寺」 「ふるあめりかに袖はぬらさじ」「らくだ」「刺青奇偶」 「法界坊」「蜘蛛の拍子舞」「天守物語」「海神別荘」 「高野聖」「籠釣瓶花街酔醒」「牡丹亭」「日本橋」 「二人藤娘」「日本振袖始」 (CM) 多数 Filmography 「NUTS」 ふくい国際メディアアートフェスティバル 「空感」 インターカレッジ・テクノアートフェスティバル 「その沈黙にたいする嫉妬として」 グループ展 “戦う映像 Seven Japanese Artists” 「ひるに近い朝」 スカイパーフェクTV インディーズジャングル 「構ー干渉」 グループ展 “左手にラッパ” 「S.F. Science Fiction」 グループ展“三十路と銀河系” ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- A-4 | 2016
< Back 2016 program-A 岡村知美, 西崎啓介 Tomomi Okamura, Keisuke Nishizaki 「しょう利はわがてに」”Victory in my hands” [Time/Year/Category] 5min/2016/ドキュメンタリー 仕事を怠けて散歩をしていた時、ご近所の出窓に置かれていたソレが目に入りました。 往来をゆく人々へ自分の栄光を誇示しているようでも、 部屋が手狭になった家主から邪険にされているようでもあるその佇まいに感じた なんとも言えないうらびれた可愛らしさが頭から離れず、 結局それが今回への直接の動機になりました。 どの家にもかつてあったささやかな「勝利」の記憶を留めたまま、 部屋の隅で曖昧にメッキを光らせるソイツの姿を誠実に捉えるため、 ディレクターは主だった撮影をせず、被写体の持ち主に提供して頂いたフッテージを 3Dプリンタ用のソフトウェアで再構成し編纂する、という試みで全編を構成しています。(西崎) [Link to watch] [Artist] 岡村知美: 長野県生まれ 企業VP、MV制作会社、映画宣伝美術デザイン事務所などの勤務を経て2011年独立 以降、フリーランスで映像演出・編集・CG制作を行う Works <演出> TVCM: 明治安田生命,赤塚不二夫生誕80周年企画「バカ田大学」プロモーションCM ,映画「モテキ」コンピレーションアルバム ,スカパー!新基本パック MV: 布袋寅泰×IGGY POP「Walking Through the Night,charisma.com「アラサードリーミン」リリックMV,PENGIN「世界に一人のシンデレラ」,COLTEMONIKHA 「そらとぶひかり」 その他:Avan Lily by 木下優樹菜 2012SS〜,横浜トリエンナーレ タニシK, ASAHI店頭映像 <CG・編集> MV:般若,ヒトリエ,女王蜂,フラワーカンパニーズ,C&K,田村ゆかり,こんどうようぢ 企業VP:CANON ANA hp TOYOTA RICHO その他:NHK「ヤン富田の音楽の世界」OP映像 ,坂口恭平のいろいろ, ACIDMAN LIVE出し画,神宮花火大会ELT登場用 Filmography 2015年 長野渋温泉「ONSEN SOUND & ART VILLAGE 渋響」参加 越後妻有アートトリエンナーレ「京につながる越後妻有郷」参加 2016年 長野渋温泉「a piece of 渋響」参加 西崎啓介: 映像ディレクターなどと名乗ることの一切ないまま、映像製作、イラストレーター、アニメーターとして都内制作会社に勤務しつつ、自主制作でアニメーションなどを制作 Works NEC BIGLOBE LINE公式キャ ラクター「マナブと先輩」デザインおよびイラスト WOWOW「ノンフィクションW 触れる 感じる 壊れる絵本~造本作家・駒形克己の挑戦~」OPアニメーション 赤塚不二夫生誕80周年企画「バカ田大学」プロモーションCM 小田和正ライブ「君住む街へ」告知CM Charisma.com 「アラサードリーミン」リリックMV GLAY HAPPY SWING 20th Anniversary SPECIAL LIVE ~We Love Happy Swing~ オープニング映像 布袋寅泰×IGGY POP「Walking Through The Night」MV <CG協力> NHK「体感!グレートネイチャー/聖なる泉セノーテ マヤの地下世界を行く~ユカタン半島」 田村ゆかり「LOVE ♡ LIVE *Lantana in the Moonlight* 」ライブ用映像 こんどうようぢ「30th CENTURY BOY」MV vivid undress「生き物なんだもん」MV 般若「ビビりながら」MV スカパー!新基本パックCM Filmography baca-ja 2007 映像コンテンツ部門 佳作「衛星の夏」 2015年 第61回 オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ) Filmography(共通): 2014年 第60回 オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ) 新千歳空港国際アニメーション映画祭2014 IFF Message to Man2014 18. Internationale Kurzfilmtage Winterthur Seoul international Extreme-Short Image & Film Festival 2014 28th Leeds International Film Festival 2015年 第61回 オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ) ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- C-3 | 2016
< Back 2016 program-C 柏田奈津子 Natsuko Kashiwada “over there.” [Time/Year/Category] 5min/2016/アニメーション 両親があと数年で、 わたしの育ち故郷に 帰ることになりました。 家族全員で引き払って 以来、あの地はわたしの 中でまぼろしでした。 白い壁の、わたしの部屋。 大きな窓。山の向こう、 木々が薄く丘になっている ところに西日が当たって いました。 子どもの頃はいつかは 行けると思っていたけど、 いつのまにか『たぶん 行かない場所』になって いる景色たち。目を開けた まま、いつでも行ける ようになった景色たち。 どれがどれなのか、最近は 曖昧になっています。 [Link to watch] [Artist] 日本大学芸術学部映画学科卒業。勤めていたパン屋が閉店し無職となりましたが、おととしの上映会後に社会人復帰しました。 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- C-4 | 2016
< Back 2016 program-C 渡井登紀子 Tokiko Watai 「こわい夢見ない?こわいこと起きない?」 [Time/Year/Category] 12min/2016/ホームムービーファンタジー こわい夢見ない? こわいこと起きない? 眠りにつく前に息子が私にたずねる 見ないよ 起きないよ 私は歌の続きを歌うように決まったコトバをかえす 儀式のあいだ 私は彼の夢の管理人になる 無数の入口の鍵を閉めるのも開けるのも それが私の役目 決して開けてはいけない扉と 決して無くしてはならない鍵とを 見つめながら いつもの歌を歌う [Link to watch] [Artist] 東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。映像制作を続けている。日常とは少し離れた世界の表出を、詩を紡ぐように試みている。時にそれは、物語の ようである。近年は子育てが主な生業なので、子供は主な撮影素材であり、モチーフ。 Filmography 1997「暈色粒子」カリフォルニア大学ライブラリーに収蔵 2006「baby」「fog」『ベーゼンドルファーを弾く Vol.5 上野耕路』コンサートコラボレーション映像(金沢21世紀美術館) 2013「まじょスープ」Japanese Film Festival at SUNYIT ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- B-2 | 2016
< Back 2016 program-B 原藍子 Hara Aiko “PORTRAIT:nemui” [Time/Year/Category] 3min/2016/アニメーション 毎日眠くて朝起きたくない。 朝ご飯食べたるくらいなら寝たいし、ハミガキするくらいなら寝たいし、眠いと思いたくない。 別人になれば、目が覚めるまで寝ていられるのだろうか。 出来ればそうしたい。 と、午前中はいつも思っている。 [Link to watch] [Artist] 1989年 愛媛県に生まれる 2011年 日本大学芸術学部映画学科映像コース卒業 現在 楽しい毎日 Works 映像制作・美術デザイナー Filmography 「Decadence-Remix-/Heavenstamp」:Heavenstamp Decadence-Remix MVCompetition2012にてSimonTaylor特別賞受賞 「A DAY」:ISMIE2012選抜作品、キムジナーフェスタ2013にて上映、ICAF2012選抜作品 「EYE=TERESCOPE」:2013年、インスタレーション展示 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- A-5 | 2016
< Back 2016 program-A 石井陽之 Haruyuki Ishii “I can’t understand. I don’t understand.” [Time/Year/Category] 10min/2016/実験 映像メディアのみがもつ時間がテーマ。 複数人で視聴するシアター環境での上映を想定して、作品コンセプトは上映会場で共有する二度と戻らない時間についての考察の共有。 自身の想定とは逆に進むこの世界で何かを他人と少しでも共有したいという欲求が制作の動機である。 [Link to watch] [Artist] 1984年東京都足立区生まれ。 日本大学藝術学部を卒業。 Filmography イメージフォーラムヤングパースペクティヴ(2009-東京) The 2nd Kuala Lumpur Experimental Film & Video Festival(2011-クアラルンプール) Lange Nacht Kölner Museen(2012-ケルン) 59th International Short Film Festival Oberhausen(2013-オーバーハウゼン) ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- B-6 | 2016
< Back 2016 program-B 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「未来の考古学 File NO.003」"Archaeology of the Future File NO.003" [Time/Year/Category] 15min/2016/アート 作中の映像は、未来を描いたものではありません。 もちろんSF的要素は全くなしです。 ここで、ご覧くださるみなさんに一つお願いがあります。 どうか自分が未来に生きる人類だと想定してください。 どのくらいの未来かは、みなさんにお任せします。 ただ、映しだされる映像が、考古学的発見となりうる程度でないと困ります。 3つの映像は、作者の思考を追認するようなものではありません。 みなさんに知のリソースを提供もしません。 発掘された古代の遺物を陳列するように、僕は、未来の考古学者のつもりで編纂を始めました。 今回は、File NO.003です。 [Link to watch] [Artist] 1969年東京生まれ。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了。現在は日本大学芸術学部映画学科へ勤務する傍ら、変容するメディアと物語の関係を軸にした映像作品の制作を手掛けている。近年は彫刻やライブ演奏、演劇など、他領域の作家とのコラボレーションも積極的に進めている。日本映像学会理事。 Works 1998~2003 日本大学 非常勤講師(芸術学部映画学科) 1998~2003 株式会社丸玉屋 契約社員(花火打上げ) 1999~2000 バンタンJカレッジ 非常勤講師 2001~2003 埼玉県立芸術総合高校 非常勤講師(映像芸術科) 2003~2007 日本大学 専任講師(芸術学部映画学科) 2007~2011 日本大学 准教授(芸術学部映画学科) 2011~現在 日本大学 教授(芸術学部映画学科) Filmography 『無形の者』“Metaphysics of existence”Festival Signes de Nuit 2007(パリ) オムニバス映画『見るということ』“seeing”(参加作家), 山形国際ドキュメンタリー映画祭2009(山形), 2009 第14回 アートフィルム・フェスティバル(名古屋) 『喪失の記憶』“Memory of absence” 2010 BROOKLYN INTERNATIONAL FILM FESTIVAL(ニューヨーク), Experimental Film and Video Festival in Seoul 2010(ソウル) コラボレーション映画『万象無常』“All things change”(参加作家), 2012 松本俊夫の螳螂の斧(京都), 2012 松本俊夫の螳螂の斧(高松) 『記憶のかたち』“Layer of the Memories”Festival Signes de Nuit 2013(パリ) ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- A-6 | 2016
< Back 2016 program-A 芦谷耕平 Kohei Ashiya 「samskara (〜『未今』より〜)」“Initiation - episode from “MIIMA” -” [Time/Year/Category] 8min/2016/実験, 劇映画, アニメーション 遺伝子操作と通過儀礼のゴウン・ジョーク。 鈴木宏侑監督作品、『未今』より、芦谷耕平アニメーションパートとのコラボレーション作品。 そのヴァージョン・1.00。 監督: 芦谷耕平 鈴木宏侑 作画監督・原画: 芦谷耕平 動画: 横山かんな (上智大学外国語学部英語学科3年) 太田なつみ (上智大学文学部哲学科1年) 久保加奈子 (上智大学文学部哲学科1年) 制作進行: 松比良建太 (上智大学) 音楽: 大杉大輔(衝動物) [Link to watch] [Artist] アニメーター、映像作家、漫画家、デ ザイナー。 宝塚大学東京メディア芸術学部専任講師。 『ジョジョの奇妙な冒険 DU』他アニメジョジョシリーズ作画監督/総作画監督補、『モブサイコ100』『ワンパンマン』『寄生獣セイの格率』『NARUTO疾風伝』『攻殻機動隊 新劇場版』等。 『漫画は推敲する』 『学生も守る』 …「両方」やらなくっちゃあならないってのが「講師」のつらいところだな 覚悟はいいか?俺はできてる。 Works オンラインゲーム『BANG!』キャラクターデザイン(2012) TVアニメーション『ジョジョの奇妙な冒険』作画監督(2012) 『超次元ゲイムネプテューヌ』原画(2013) 『義風堂々!!』原画(2013) テレビ東京『午後のロードショー』オープニングアニメーション制作(2014) 『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』『同 エジプト編』総作画監督補佐・作画監督(2014〜15) 『寄生獣 〜セイの格率〜』作画監督(2014) パチンコCR『哲也2 雀聖再臨』作画監督補佐(2014) 映画『攻殻機動隊 新劇場版』原画(2015) 『NARUTO疾風伝』原画(2015) 『ダイヤのA second season』原画(2015) 『ワンパンマン』原画(2015) 『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』作画監督(2016) 『モブサイコ100』作画監督(2016) Filmography 2008年06月 『""ontheGlisteningSnowfield""』日本映像学会第34回大会作品発表 2011年05月 『ユキとカンナの冒険 into the Kingdom of Mousehole 〜vol.1〜』日本映像学会第37回大会作品発表 2012年06月 『among the Golden Mists』日本映像学会第38回大会作品発表 2012年08月 『over the Cloud Park』『ユキとカンナの冒険』他、新宿クリエイターズフェスタ2012「希望展」賛助出展、芦谷耕平映像作品集「希望撰」にて上映 2013年06月 『TVアニメーション「ジョジョの奇妙な冒険」における表現の革新性とその一考察』日本映像学会第39回大会作品発表 2015年05月 『アシノミクス』日本映像学会第40回大会作品発表 2015年01月 『寄生獣 セイの格率』 中国「2014青春的選択年度盛典」アニメ部門「最優秀アニメ賞」受賞 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- B-3 | 2016
< Back 2016 program-B 千葉佐記子 Sakiko Chiba 「よびごえ」" screech " [Time/Year/Category] 5min/2016/アニメーション シロップタウンはとっても明るくみんながかわいいハッピータウン! タウンには汚いゴミも醜い容姿の奴もパサパサの安いパンもないし、その代わりみんながいつも楽しく暮らせるようにみんなで作ったハッピーが満ちています! そんな永遠にハッピーであるべきシロップタウンに新しい仲間がやってきます。 上映歴: イメージフォーラム/ヤング・パースペクティヴ2017 にて上映 [Link to watch] [Artist] 1989年 秋田県生まれ埼玉県育ち。2012年 日本大学芸術学部映画学科映像コース卒業。2014年に同大学の大学院を修了 という人生を歩んでいたつもりだが、実際のところは良くわからない。 Works 2014年 個展「にやにや展」開催 2015年 個展「Neo Saturday」、個展「続にやにや展」開催 2016年 個展「聞き取れませんでした」開催 Filmography 「愛のディナー具材」:したまちコメディー映画祭 外伝 上映、BACA-JA2012 優秀賞、上映会holiday2013にて上映 ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- C-2 | 2016
< Back 2016 program-C 垣田篤人 Atsuhito Kakita 「窓のむこう」"Other side of the window" [Time/Year/Category] 10min/2016/実験 目の前に見えるのに届かないものに惹かれて、いつもカメラを回している。 複数の時間と複数の視点(と音)をつなぎ合わせれば,そこに一歩近づくことができるだろうか。 [Link to watch] [Artist] 1981年京都生まれ。2003年日芸卒。2006年6月 Vonti!Theater Guildを結成。2006年『誤カップル』(劇映画)、『門出』(ドキュメンタリー)、2007年『お線香のかほり』(すべて佐藤玲子監督)にカメラマンとして参加。現在、都内の映像制作会社に勤務。 Works 大学卒業後、映像制作会社に就職し社内報ビデオや教育コンテンツを制作。現在は主に企業VPや番組などの編集を行っています。 最近の仕事 ・TOKYO MX「KICKBOXING ZONE」 ・囲碁将棋チャンネル「文部科学大臣杯 小・中学校将棋団体戦 全国大会」編集、「J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会 全国大会」編集 ・TBSラジオ「橋幸夫の地球楽団」YouTube版 撮影・スイッチング など ※掲載情報は公開当時のものです。 Previous Next
- 2023 (List) | TokyoEizoBrig.
2023年 第13回上映会 13th Screening in 2023 映像旅団名義では3年半ぶりとなる、13回目の上映会。 新たなメンバーを加えた作家22名が参加しました。 【日 時】 2023/11/23(木祝) 25(土) 26(日) 【会 場】 西荻シネマ準備室 【入場料】 一般1回 500円, 一般1日 1000円, 学生証提示で無料 【上映スケジュール】 11/23(木祝) 16:30〜 Progrm-A 18:40〜 Progrm-B 11/25(土) 15:20〜 Progrm-C 17:00〜 Progrm-D 18:40〜 Progrm-E 11/26(日) 11:00〜 Progrm-E 12:40〜 Progrm-D 14:20〜 Progrm-C 16:00〜 Progrm-B 17:40〜 Progrm-A Programで作品をフィルター program-A program-B program-C program-D program-E 作品数: 26 program-A 内藤悠貴 Yuuki Naitou 「バーサス・シャーク」"VS SHARK" program-B 近棟教聖 Norimasa Chikamune 「海」 program-B 内藤慈 Megumu Naito 「マウス・オブ・サッドネス」”In the Mouth of Sadness” program-C 立川憲一朗 Kenichiro Tachikawa 「Frames per second」 program-A 松野友喜人 Yukito Matsuno 「帰れない二人の刑事」 program-B Johnny HUNG 「自伝ーラブストーリー」"Wa Tung with Rina" program-C 小林凜太郎 Rintaro Kobayashi 「enkan」 program-C 岡村知美 tomomi okamura 「L.I.P (live in peace)」 program-B 今野美怜 Misato Konno 「夢中遊行」"Sleepwalking" program-B 芦谷耕平 Kohei Ashiya 「AshImation 2023 〜俺たちはどう生きるか〜」"AshImation 2023 〜How do we survive?" program-C 川越良昭 Yoshiaki Kawagoe 「ひきよせる」"Attract" program-C 西崎啓介 Keisuke Nishizaki 「衛生の夏」"SPUTNIK SUMMER" Load More ※掲載情報は公開当時のものです。
- 2022koi (List) | TokyoEizoBrig.
2022年 恋する上映会 Screening in 2022 ※ 映像旅団メンバーも参加している「東京映像旅団応援団」の上映会です。 東京映像応援団は、日本大学芸術学部 映画学科 映像表現・理論コース(旧:映像/脚本/理論・評論コース)出身者の卒業後の個人制作を応援する上映会です。2022年は、松野友喜人さん (2021年卒) 監督作 『オカムロさん(2022.10.14公開)』 を応援し、ロケ地の大満寺にて開催します。 【日 時】 2022/10/7(土) 8(日) 【会 場】 大満寺(赤羽) 【入場料】 無 料 【上映スケジュール】 10/7 (土) 17:00〜 Progrm-A 18:30〜 Progrm-B 10/8(日) 17:00〜 Progrm-C 18:30〜 Progrm-D Programでアイテムをフィルター program-A program-B program-C program-D 作品数: 17 program-A 野村建太 Kenta Nomura 「☀︎★✈︎←→」 program-A 松野友喜人 Yukito Matsuno 「帰れない二人の刑事」 program-B 立川憲一朗 Kenichiro Tachikawa 「跨」"Matagu" program-C 近棟教聖 Norimasa Chikamune 「海」 program-A 野村建太 Kenta Nomura 「指のまばたき」"Blinkity Fingers" program-B 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「忘却の力学 #2」"Dynamics of Oblivion #2" program-B 芦谷耕平 Kohei Ashiya 「Tokyo LockDown」Ver.2.00 program-C 渡辺大士 Taishi Watanabe 「クロワイカイ」"Choro I Cae" program-A 内田寛崇 Hirotaka Uchida 「凡能」"My Desires" program-B 柴田桜子 Sakurako Shibata 「砂に染む波」"Waves seeping into the sand" program-B 川越良昭 Yoshiaki Kawagoe 「nowhere」 program-C 土屋貴聖 Kisei Tsuchiya 「父を想うとき」 Load More ※掲載情報は公開当時のものです。
- 2016 (List) | TokyoEizoBrig.
2016年 第10回上映会 10th Screening in 2016 サルサとチャンプルーの風を集めて イメージフォーラム・シネマテークNo.991として、「東京映像旅団 第10回上映会」を開催します。 東京映像旅団は、大学で映像を学び、社会人になってからも個人的に映像制作を続けるメンバーたちが年に一度、作品を持ち寄る新作上映会です。年齢は20〜40代、職業は映像ディレクター、カメラマン、映画編集者、CG職人、アニメーター、教員など様々。この上映会の時だけはコマーシャルな映像表現を離れ、実験的アプローチを含む各々のやり方で新しいイメージを模索します。これまで沢山の作品が、この上映会から世界の映画祭へ羽ばたいていきました。 今年は特別企画として、『アンダーグラウンド映画』(1969) の翻訳や雑誌『シネマ』の編集など、60年代から批評・研究活動を続ける映像研究家・波多野哲朗氏の監督作『サルサとチャンプルー Cuba/Okinawa』(2008) を上映します。 いろいろな文化を混合する「サルサ」と「チャンプルー」。熱い風をあつめて、10回目の航海へ旅立ちます。 【タイトル】 イメージフォーラム・シネマテークNo.991「東京映像旅団 第10回上映会」 【日 時】 2016/11/18(金) 19(土) 20(日) 【会 場】 渋谷 Image Forum 3階「寺山修司」 【入場料】 1回券:¥700(イメージフォーラム会員 ¥500) 4回券/新作ABC+特別企画S:¥1,500 ※東京映像旅団メールマガジンに登録いただいた方は1回券から200円割引 【上映スケジュール】 11/18(金) 18:00〜 Program- A 19:30〜 Program- B 11/19(土) 16:30〜 Program- C 18:00〜 特別企画S 11/20 (日 ) 13:00〜 特別企画S 15:30〜 Program- A 17:00〜 Program- B 18:30〜 Program- C Programでアイテムをフィルター program-A program-B program-C program-S 作品数: 18 program-A 白鳥蓉子, 大島風穂 Yoko Shiratori Kazeho Oshima 「星淵のほとり」 program-A 岡村知美, 西崎啓介 Tomomi Okamura, Keisuke Nishizaki 「しょう利はわがてに」”Victory in my hands” program-B 三木はるか Haruka Miki 「サルでもわかるJK落語」 program-B 池端規恵子 Kieko Ikehata 「21日を見つけに」"To find the day of 21st" program-C 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「そして美しく」"and beautifully" program-C 渡井登紀子 Tokiko Watai 「こわい夢見ない?こわいこと起きない?」 program-A Miho Chiro “BLANC” program-A 石井陽之 Haruyuki Ishii “I can’t understand. I don’t understand.” program-B 原藍子 Hara Aiko “PORTRAIT:nemui” program-B 山本誠 Makoto Yamamoto “35.499,139.408 to 35.643,139.609” program-C 垣田篤人 Atsuhito Kakita 「窓のむこう」"Other side of the window" program-C 川越良昭 Yoshiaki Kawagoe 「トランジスタ、 カンタータ」"Transistor,Cantata" program-A 野村建太 Kenta Nomura 「世界からコマが消えたなら」”If Frames Disappeared from the world” program-A 芦谷耕平 Kohei Ashiya 「samskara (〜『未今』より〜)」“Initiation - episode from “MIIMA” -” program-B 千葉佐記子 Sakiko Chiba 「よびごえ」" screech " program-B 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「未来の考古学 File NO.003」"Archaeology of the Future File NO.003" program-C 柏田奈津子 Natsuko Kashiwada “over there.” program-S 波多野 哲朗 Tetsuro Hatano 「サルサとチャンプルー Cuba/Okinawa」 Load More ※掲載情報は公開当時のものです。
- 2018 (List) | TokyoEizoBrig.
2018年 第11回上映会 11th Screening in 2018 上映集団「東京映像旅団」は、2005年から都内での上映を重ね、イメージフォーラム・シネマテークでの開催は5回目を数えます。 誰もがいつでも映像を公開できる今。わたしたちはネットサーフィンしながら、過去から現在まで、いろいろな映像にアクセスできます。そんな時代にスクリーンで映像を発表する作家は、何をできるのでしょうか。 東京映像旅団で作品を発表する作家たちは少なくとも、それぞれが独自のテーマを継続し、スタイルやシステムを深化させながら、個人で作品を作りつづけています。 未来人の視点で映像を「編纂」したり(奥野①)、母親が自分を撮影したビデオを取り込んだり(池端)、動きを極限まで排除したアニメーション(柏田)や、ジャンル映画を再構成する作家(吸血鬼映画:内藤、近未来SFアニメ:袴田)など… ジョナス・メカスや松本俊夫のような巨匠はいないけれど、野生の作家たちの個人的な探求は一貫しています。 新規加入した5名の作家から新たな風を受けて、旅団は今年も出航します。 【タイトル】 イメージフォーラム・シネマテーク No.1002「東京映像旅団第11回上映会」 【日 時】 2018/2/24(土) 25(日) 【会 場】 渋谷 Image Forum 3階「寺山修司」 【入場料】 1回券 ¥700(イメージフォーラム会員 ¥500) 4回券 ¥1,500 【上映スケジュール】 2/24(土) 13:00〜 Progrm-A 14:30〜 Progrm-B 16 :0 0〜 Progrm-C 17 :3 0〜 Progrm-D 2/25(日) 13:00〜 Progrm-D 14:30〜 Progrm-C 16 :0 0〜 Progrm-B 17 :3 0〜 Progrm-A Programでアイテムをフィルター program-A program-B program-C program-D 作品数: 20 program-A 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「未来の考古学 File NO.004」"Archaeology of the Future File NO.004 “ program-A 袴田くるみ Kurumi Hakamata 「なぎさのカサーレス」"CASARES" program-A 川越良昭 Yoshiaki Kawagoe 「あ可よろし」"A-KA-YO-RO-SHI" program-B 渡井登紀子 Tokiko Watai 「おいてけぼり」 program-A 大野絢子 Ayako Ono "Room" program-A 千葉佐記子 Sakiko Chiba 「聖なる日」"Holy light" program-B 三木はるか Haruka Miki 「三木はるかるた2017」”Miki HaruKaruta 2017” program-B 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「そして美しく 1945」"and beautifully 1945" program-A 日高悠太 Yuta Hidaka 「遠雪」"ensetsu" program-A 柏田奈津子 Natsuko Kashiwada "who’s there" program-B 原藍子 Hara Aiko “PORTRAIT:The day starts as usual.” program-C 松崎央 Akira Matsuzaki “Twinkling Effect for 2 pianos” Load More ※掲載情報は公開当時のものです。
- 2019 (List) | TokyoEizoBrig.
2019年 第12回上映会 12th Screening in 2019 新進映像作家たちが日本各地から集合する2DAYS! 個人で映像をつくり続けることは、原理的にはそう難しいことではない。スマートフォンひとつあれば撮影も編集もできるし、WEBのプラットフォームにアップすれば発表も容易い。しかし実際にはどうだろうか。作品をつくり発表する、そのサイクルを持ち、続けることは難しい。一度中断すると、そのときが最後になるかもしれない。 東京映像旅団第12回上映会では、メンバーの新作を上映すると共に、複数の上映団体から新進映像作家を招き、個人がつくる映像表現と、その上映を続けていく力を共有する。 東京映像旅団の新作21本 東京映像旅団は日本大学芸術学部映画学科を卒業後、映像ディレクターやエディター、アニメーター、大学教員、パートタイマーなど、それぞれの場所で生業を得ているメンバーたちが年に一度、個人的な映像表現を模索するために集う上映団体です。今回も5名の初出品作家を含む20名が参加し、約60分のプログラムA〜Eを構成します。セルフドキュメンタリー(A)、アニメーションやモーショングラフィックス(B)、ホームビデオや日記を含む映像記録(C)、視覚的な挑戦(D)、第一回から参加しているメンバーによる重厚な作品群(E)。上映後には作家と観客のQ&Aを行います。 VIDEO PARTY東京初登場! 京都を中心に個人で作られた映像を発表する場として公募作品の上映を行っているVIDEO PARTYを東京に招待します。東京での上映のために選ばれた全20作品・120分を2つのプログラムに分けて上映。アニメーションや実験映像など、東京での上映機会が少なかった作品も含め、近年の映像作品をまとめて見ることが出来ます。上映後にはプログラムディレクターの由良泰人、各地から来場する作家とのQ&Aを行います。 共催:Lumen gallery 上映活動をめぐるトークプログラム VIDEO PARTYの参加作家が来場することを受け、各地での自主上映活動を報告し合うトークイベントを合わせて開催します。北海道、京都、東京の気鋭作家が集い、個人が映像を制作し、上映することを続けていくための方法を話し合います。 協力:EZOFILM、Spice films 【タイトル】 イメージフォーラム・シネマテークNo.1012「パーティーズ ― 東京映像旅団第12回上映会」 【日 時】 2019/2/23 (土) 24 (日) 【会 場】 渋谷 Image Forum 3階「寺山修司」 【入場料】 1回券:¥700(イメージフォーラム会員 ¥500) 3回券:¥1,500 4回券:¥2,000 トーク:上映の半券提示で無料 ※東京映像旅団メールマガジンに登録いただいた方は一般1回券から200円割引 ※入場者全員にパンフレットをプレゼント 【上映スケジュール】 上映60分+来場作家トークを予定 2/23(土) 13:00〜 Program- A 14:50〜 Program- B 16:40〜 Program- C 18:30〜 VP1 2/24(日) 13:00〜 Program- D 14:50〜 Program- E 16:40〜 トーク(90分) 18:30〜 VP2 Programでアイテムをフィルター Talk VP1 VP2 program-A program-B program-C program-D program-E 作品数: 24 program-A 三木はるか Haruka Miki 「劇場版三木はるか賞2018」"Miki Haruka awards 2018 the movie" program-B 袴田くるみ Kurumi Hakamata 「陳腐な男」"A Banal Man" program-B 岡村知美 tomomi okamura 「edges」 program-C 髙坂聖太郎 Shotaro Kosaka 「frost」 program-B 奥野邦利 Kunitoshi Okuno 「未来の考古学 File NO.005」"Archaeology of the Future File NO.005" program-B 西崎啓介 Keisuke Nishizaki 「はすかいに1分」 program-B 芦谷耕平 Kohei Ashiya 「VENTO AUREO」 program-C 梅山富美子 Fumiko Umeyama 「リハビリ」"rehab" program-B 宮野未優 Miyu Miyano 「FREDY」 program-B 柏田奈津子 Natsuko Kashiwada 「left me here」 program-C 宮﨑渉大 Takahiro Miyazaki 「ANIMA」 program-C 池端規恵子 Kieko Ikehata 「娘のための裁縫箱」"SEWING BOX for my daugter" Load More ※掲載情報は公開当時のものです。